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61年ぶりの地元カナダ勢Vならず

カナダのグレンアビーGCで行われた米国男子ツアー「RBCカナディアンオープン」最終日。61年ぶりの地元カナダ勢の優勝は夢に消えた。首位から出たデービッド・ハーン(カナダ)はスタートから2連続バーディで飛び出し、後続に一時4打差をつけたが、結局「72」止まりで通算15アンダーの3位に終わった。

同大会で54ホールを終えてカナダ勢が首位に立っていたのは、2004年のマイク・ウィア以来。当時はビジェイ・シン(フィジー)に逆転されたが、今回はジェイソン・デイ(オーストラリア)にやられた。デイが上がり3ホールをすべてバーディでまとめたのに対し、ハーンのスコアカードにはパーが並んだ。「最後の4、5ホールまで勝つチャンスがあったのに…。アグレッシブでないところがあったかもしれない」。同じ最終組でプレーしたバッバ・ワトソンも「彼には入っておかしくないパットがいくつもあった。いいプレーだったはずだ」と同情した。

カナダ勢がナショナルオープンで勝てないことについて、ハーンは「PGAツアーの試合で勝つこと自体が難しい。僕は150試合以上に出て、まだ一度も勝ったことがない」と言った。公式記録では、カナダ勢のPGAツアー通算勝利数は37。今季初めにニック・テイラーが「サンダーソンファームズ選手権」で優勝したが、これは2009年にステファン・エイムスが勝って以来の同国勢の勝利だった。

統計的にもシーズンでひとつしかない試合での“地元勢V”の達成は難しい。カナダの多くの選手は米国の大学に進み、コースも米国のそれに比べて大きな違いがあるわけではなく、地の利を活かしたアドバンテージもさほどない。

それでもハーンは、母国の人々の熱烈な応援に「本当に今日はカナダ人であることに誇りを覚えた」と感慨にふけった。「素晴らしい経験で、またこの位置に戻ってきたいと思う。きょうの気持ちはいつまでも忘れない」。勝てないものは仕方がない――そんな思いはさらさらなかった。

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