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2008年 マスターズ
期間:04/10〜04/13 オーガスタナショナルGC(ジョージア州)

今日のタイガー/優勝するためには3日目に6アンダーは必要!!

初日を終えた時点で4打差の19位だったタイガー・ウッズは午後1時52分に第2ラウンドをスタート。同伴競技者は前日と同じでアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)とスチュアート・アップルビー(オーストラリア)。ジョージア州オーガスタの午後は気温が28度まで上がっていた。風は南南西の方向から1クラブから2クラブ分の強さで吹き初日よりも難しいコンディションとなった。

初日にイーグルは取るもののバーディなしというラウンドだったタイガーは、いきなりスタートホールでバーディを奪取。続く2番では3打目をミスしてしまいボギー。6番ではグリーン手前のカラーから3パット喫してしまい2つ目のボギー。8番のパー5では2オンに成功し2パットのバーディで、スタート時のイーブンパーにスコアを戻す。前半は2バーディ、2ボギーの「36」。

後半に入りいきなり10番で右サイドから3パットをしてしまい今日3個目のボギー。12番をパーにした後、13番のパー5で2オン、2パットのバーディを奪った。17番では2打目をピン傍につけて今日4個目のバーディを決めた。後半は2バーディ、1ボギーの「35」。2日目は1アンダーパーの「71」。2日間の通算スコアは「72+71=143」1アンダー。通算8アンダーで単独トップを走るトレバー・イメルマンとは7打差の13位で週末のプレーを迎えることになる。

午後1時過ぎから風が強くなったオーガスタナショナルGC、タイガーはスタートホールでティショットをいきなり右にプッシュアウト、林に打ち込んでしまう。木の間をうまく抜け脱出したボールはピンの左7メートルに止まりピンチからチャンスを迎える。このパットを沈め今大会で初バーディを記録したタイガーは、追撃体制に入ると思われた。しかし2番のパー5でトラブルは起きる。アゲンストの風に向かっていくことになり2オンは断念。70ヤード地点からの3打目はダフってしまいグリーン左手前をガードするバンカーにつかまってしまう。バンカーからの4打目はピン奥2メートルに寄せることができたが、パーパットはカップの横を向けてボギー。

左ドッグレッグの5番パー4ではグリーン左奥のバンカーに入れてしまうが、ここからはしっかりパーセーブで切り抜けていった。続く打ち下ろしの6番パー3では右からのフォローの風を読み違えてしまい左奥のピンに対してタイガーのボールはグリーン左手前のエッジ。ここからパターを使うが2打目は2メートルショート。パーパットはカップの右に蹴られてしまいボギー。

フォローの風が吹いていた8番のパー5、タイガーはアイアンで2オンに成功。8メートルのイーグルトライはカップの左を抜けて2パットのバーディとする。2日目一番難しいホールとランクされた10番、タイガーは右サイドからのバーディチャンスを大きく読み違えて右に逸れてしまう。短いパーパットはカップの左を抜けしまい3パットのボギー。

前日ボギーとしてしまった13番では2打目残り205ヤードからなんと7番アイアンで2オン。手前の段からのイーグルチャンスは寄せるのが精一杯で2パットのバーディ。15番ではティショットを大きく右にプッシュしてしまい2オンは不可能な位置。グリーン手前に刻みとなる2打目の低いパンチショットは左のラフに入れてしまい左手前のピンを挑戦することができなかった。15番は結局パー。

今日4個目のバーディとなったのは17番。2打目ピンまで142ヤードのショットをピン傍につけてタップインとしてまた通算アンダーパーとなった。最終ホールでドライバーを選択したタイガーだったがティショットは15番と同じように大きく右にそれてしまい林の中。左横に出す選択が難しい状況の中、タイガーは右に位置する10番ホールのフェアウェイと選択し2打目を打つ。となりのフェアウェイから70ヤード弱の3打目は打ち上げ、バンカー越えで下り傾斜にピンが切ってあるという難しい状況の下でタイガーはうまくピン奥の傾斜を使い3メートルに寄せるミラクルショットを見せた。下りのスライスラインを慎重に沈め通算1アンダーをどうにかキープして第2ラウンドを終了した。

プレー後のインタビューでは風が強いだけではなく方向を変えることが多く難しい一日だったと答えた。プレーの進行も遅く、前半だけで3時間がかかり忍耐が必要だった。クラブ選択に迷うケースが多く、ちょうどクラブの番手の間の距離が残るケースも多かった・・と話していた。大きかったのは11番のパーパットをうまく沈められたことだったという。

10番で3パットをしているだけに連続3パットで流れが悪くなるのだけは避けたかったのだろう。最後に36ホールを残して6打差を逆転した経験(2005年)があるが、7打差はどうか?という質問に対してはもっとバーディの数を増やすこととミスを抑えることが必要だと話している。

3日目のタイガーは最終組より1時間30分早い午後1時10分のティオフとなる。深夜からお昼まで雨の予報があるジョージア州オーガスタ。風も西からの方角から吹くということでタフなコンディションが予想される。パッティングも大事だが鍵となるのはティショットだろう。初日、2日とスプーンでのティショットは好調でフェアウェイを捉えている。しかし今日はドライバーで右に大きくプッシュアウトするケースが3ホールあった。明日はキーホールでドライバーを持つかスプーンで方向性重視に出るかティショットでのクラブ選択も要チェックだろう。

タイガーはこれまでメジャー13勝すべてを3日目終了時にトップに立ち、逃げ切り優勝としている。明日終えた時点でトップまで上がるには「66」ぐらいのスコアが必要になるだろう。現在5アンダーで3位につけているフィル・ミケルソンとの最終日、最終組の一騎打ちになれば一番盛り上がるシナリオとなる。「ムービングデイ」と呼ばれるマスターズ3日目はどんな動きがあるのか注目したい。(解説/アンディ和田)

ラウンドデータ

スコア:71(36-35)1アンダー
バーディ:4ホール
パー:12ホール
ボギー:3ホール

フェアウェイキープ率:57.1%(14ホール中8ホール)
パーオン率:66.7%(18ホール中12ホール)
合計パット数:31パット
パーオンしたときの平均パット数:1.916
バンカーからのセーブ率:50%(2ホール中1ホールパーセーブ)

ドライバー距離(計測2ホール平均):280ヤード

パー3:通算1オーバー
パー4:通算1アンダー
パー5:通算1アンダー

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