第34回ライダーカップ開会式
選手インタビュー:タイガー・ウッズ他/そんなに緊張するもの?
タイガー・ウッズ
「チームメイトが良い表現をしていたな。ライダーカップはすべてのマッチがメジャーの最終日のバックナインのような緊張感なんだって。僕もそう思うよ。」
パドレイグ・ハリントン
「1番でティショットを打つとき、正直言ってボールがまともに見えないほど緊張している。自分に『打たなきゃっ』て言い聞かせないと体が動かないほどだよ。」
デービス・ラブIII
「自分のキャリアで最も緊張したのは後にも先にも、93年ライダーカップの18番グリーンだ。あのパットで決まるって分かっていたし、チームメイトが全員で見守っていた。手が震えてね、パットが打てなかったんだ。だから一度仕切りなおしてから打ったんだよ。その次の瞬間チームメンバーに抱きつかれた。あのパットはいつも自信がほしい時に思い出すんだ。あの緊張感の中で入れたのだから、出来るんだってあのパットの思い出が支えてくれるんだ。」
ポール・エイジンガー
「毎ショットが優勝争い中のメジャー大会バックナインの心境だ。でもメジャー大会ではその前の3日間がある。もし優勝争いしているとしたら、その位置にまで登れた裏づけとなる良いプレーや自信があるはずだ。でもライダーカップは違う。いきなりメジャーの優勝争いのバックナインだ。これは心理的にかなりキツイよ。」
パドレイグ・ハリントン
「ライダーカップが楽しいのは終わってから。そして観ている人だけ。やっているこっちは楽しむ状態にないよ。楽しいとかスリル満点とかいう表現は映画を観るようなエンターテイメントを楽しむときに使う言葉だよ。」
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