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米国男子ツアー「ジョンディアクラシック」プレビュー

メジャーも終わり、トップ選手たちが疲れを癒すために休暇を取り始める秋口。開催される大会はあまりビッグネームを集められないのが通常だが、今年は違う。真夏開催だったジョンディアクラシックが、9月に移ったことも手伝って一流選手たちが顔を揃えた。

まずはデービス・ラブIIIが1990年以来の参戦。世界ランキング3位で現在のPGAツアー賞金ランキングトップを走るラブの目的はただ1つだ。

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デービス・ラブIII
「やはりプレーヤー・オブ・ザ・イヤーのことを考えますね。あと数試合勝てれば、僕にチャンスが増えますからね。まずは賞金ランキングの1位を確保しなきゃならない。まだ今季は良い試合が残っているからね、どんどん参戦しようと思ってるよ。賞金王になって5~6試合勝っていれば、最高のシーズンといえるだろう。プレーヤー・オブ・ザ・イヤーは投票だから、たとえ受賞できなくても満足がいくよ。」

世界ナンバー4のビジェイ・シンが初戦。またライダーカップの欧州チームキャプテンであるベルンハルト・ランガーグレッグ・ノーマンの姿もある。ノーマンにとって、これが今季7試合目。長年に渡ってキャディを務めてきたトニー・ナバロの願いを叶えたのだと語る。

グレッグ・ノーマン
「トニーには長年、14年間もキャディを務めてもらってるけど、一度も彼の出身地で開催のこの試合には参戦してこなかったんだ。真夏開催で、メジャーの合間だったことからスケジュールに難があったし、さらに夏のここの気候は暑すぎるってトニーも言ってたからね。でも9月になったことでスケジュール的にも余裕があったし、気候もいいし、トニーも喜んでいるから僕も嬉しいよ。」

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