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「第100回ウェスタンオープン」有力選手のコメント!

今回で100回目を数える「ウェスタンオープン」。全米オープンの次に歴史のある大会だ。1888年の初開催以降、全米17箇所のコースを転々として、1962年にシカゴに落ち着いた。ウォルター・ヘーガンが5勝、そのほかアーノルド・パーマージャック・ニクラストム・ワトソンと歴代優勝者には錚々たるメンバーが優勝している。またタイガー・ウッズは1997年に同一大会4度目の優勝を手に入れている。

タイガー・ウッズ(8度目の出場)
「あの時、心臓の脈拍があれ以上早くならなければ勝てると思った。プロとして初めてフル参戦した年にしては最高の出来栄えだったと思う」

しかし今季のタイガーには周囲の評価が厳しい。今季まだメジャー優勝がないこと。また1998年から4年連続で受賞している米ツアーの年間最優秀選手の座が危うくなっている。

タイガー・ウッズ
「年間最優秀選手に選ばれるのは大事なことだ。安定して良い結果を出した証拠だし、また大きなイベントにも優勝した証だから。今のところ、良い状態にあると思う。このまま調子を維持していけばいいと思ってる」

「ウェスタンオープン」は長い歴史からも選手達も大事にしている大会のひとつ。そのため選手層はいつも厚い。今年も、米ツアー賞金ランキング上位5人の全員が参戦を表明。残念ながらそのうちのひとりデービス・ラブIIIが首の痛みを理由に欠場した。

マイク・ウィア
「ここで良い結果を出すのは大きな意味がある。まず選手層が厚いし、以前にも良い結果が出せている大会だから、それを上回れる結果を出したい」

ビジェイ・シン
「年間の参戦スケジュールを開催コースを見て決めているが、ここのコースは好きな上に、相性もいい」

ジム・フューリック
「ウェスタンオープンは私の中で特別な大会。ウェスタン・ジュニア、ウェスタン・アマチュアなどにも参戦してきたから。最高のコースだし、非常に楽しみ。でも全米オープン以降はリラックスしてゴルフから離れていたから、自分のペースを取り戻そうとしている段階」

大会データ:賞金総額450万ドル、優勝賞金81万ドル、ちなみに初開催時(1888年)の優勝賞金は50ドル。世界ゴルフランキング上位20名中10名が参戦。1990年以降の優勝者12名中9名はパーオン率トップ10以内の選手だった。

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