ジョン・センデンが逃げ切り優勝!丸山大輔は10位タイでフィニッシュ
選手が振り返る「マスターズ」思い出のシーン
アンソニー・キム
「タイガーが97年に初めて勝った時、最後のパットを沈めたあと、お父さんと抱き合った姿を見てみんなグっと来たはずです。私もあんな思いをしてみたいですね。」
デビッド・ハウエル
「なんと言ってもサンディ・ライルの18番のショットですね。私が中継を見始めた頃でしたが、ライルは今でも強気に攻めています。最後にバーディを決め、優勝したあのシーンは今でも忘れません。」
ジョン・センデン
「ラリー・マイズがチップインを決めたとき、グレッグ・ノーマンはさぞかし悲しかったでしょうね。ノーマンは自分の優勝を確信していたはずですからね。あのラリーの信じがたいショットが強く印象に残っています。あとは、ジャック・二クラスが46歳で優勝した年もよく覚えています。あのニクラスのショットも見事でした。」
スティーブ・フレッシュ
「最も鮮明な記憶は、86年の二クラスの優勝です。特に16番のあのショットはすごかったですね。ピンの右に運び、もう少しでカップインというあのショットはビデオで何度見ても、感動します。特に今、あのホールがいかに難しいか自分でわかるだけに、あのプレッシャーの中でのショットは凄すぎます。」
今年の「マスターズ」に初出場を果たす選手は、なんと18人。ゴルフの祭典がおこなわれる毎年4月が待ち遠しいのは、選手もファンも同じのようだ。
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