稲見萌寧が初のタイトル防衛に成功／松山英樹は11位でシーズン締めくくり
2022/08/30 17:00
大混戦を制し、逆転優勝を果たした稲見萌寧選手。力強いガッツポーズに会場が沸きました。米シーズン最終戦「ツアー選手権」に9年連続での出場となった松山英樹選手のニュースも必見です。節目となる10年目に挑む松山選手の意気込みは？ 注目の記事をギュッとまとめてお届けします！
PICK UP NEWS
稲見萌寧が初の大会連覇 「耐えながら楽しくできた」
稲見萌寧選手が賞金女王としての貫禄を見せ、ツアー12勝目で初となるタイトル防衛に成功しました。1999年生まれの稲見選手は9歳から競技を始め、昨シーズンには史上2番目の若さで女王に輝いています。現在、賞金ランキング2位につけている稲見選手。今年の女王争いの行方も楽しみですね。
9年目のPGAツアーは11位で幕 松山は「ひとつの目標」10年目へ
松山英樹選手にとって9年目のPGAツアーが幕を閉じました。首痛の不安を抱えながら挑んだ今大会は、3日目にコース自己ベストの「63」を記録したものの11位。継続中選手で最長となる9年連続の最終戦も、満足には至りませんでした。年間2勝を挙げた一方、故障にも悩まされたシーズンを松山選手が振り返ります。
「“うまい”じゃなくて、強くなりたい」3度の惜敗で学んだ本当の強さ
昨年プロ転向した河本力選手は、後輩でアマチュアの中島啓太選手の活躍に鼓舞されました。飛距離を武器に、自身の課題でもあった冷静さを欠くことなく臨んだ4日間。悔しさの残る試合を何度も経験し、プレッシャーを力に変えました。22歳ルーキーの活躍から目が離せません。
LAST WEEK NEWS
国内女子：ニトリレディスゴルフトーナメント
原英莉花選手がここ最近ハマっているのがキャディさんとのキャッチボールです。「私は右手が硬くて、肩の柔らかさにもつながる」。ここ2カ月、アップにもクールダウンにも取り入れているそうです。「今一番楽しくて成長はまだあまりないけど、気がついたら時間が経っています。下手くそですが…」と笑顔を見せてくれました。プロ野球始球式で師匠ジャンボ譲りの快投が見られるかもしれません。（玉木）
国内男子：Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント
河本力選手と最後の最後まで優勝争いを演じたイ・サンヒ選手も、日本ツアーには2013年から本格参戦していますが、初優勝を待つ選手のひとりです。今年で30歳を迎え、昨年韓国の兵役を終えてツアーに復帰。兵役中はまったくゴルフができず、久々にクラブを握った時は「恋に落ちた」ような感覚だったそう。ちなみに12月には結婚を控えているとのことで、実際の恋のほうがめでたく先に実ったようです。（谷口）
米国男子：ツアー選手権
コースでいつも（いや、たいてい）、こわ～い松山英樹選手の顔がとろけました。大会3日目の夕方、ホールアウト後の駐車場で歩み寄ったのはまだ1歳の赤ちゃんのところ。ついさっきまで一緒にプレーしていた、イ・キョンフン選手の長女ユナちゃんに両手を振って近づき、あやす仕草を見せました。厳しい一年の戦いは今年もアトランタで終了。ご自身の愛娘も一時帰国を楽しみにしているはずです。（桂川）
米国女子：CP女子オープン
畑岡奈紗選手は米国の運転免許取得に挑戦中。25歳未満がレンタカーを借りる際に料金が割高となるお国柄もあり、決意したそう。取得すれば国内移動では身分証明書として通用するため、パスポートを手放せないということもなくなります。学科試験→実技試験の流れは日本と変わらないものの、「テストを監督する人が腰に拳銃を携帯してるんです」。違う意味でドキドキして集中できなくなりそうなんですが…。（亀山）
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アイドルのパフォーマンスに男子プロも大盛り上がり♪
NOTE
手足と同じように目にも「利き目」があります。目でとらえたものについて、より正確な情報を脳に伝える役割を持つ目や、よく使う目のことを指します。利き目はどうやって決まるかはまだ分かっていないようですが、8歳までには決まるそう。診断テストは簡単なので、ぜひ調べてみてください。ちなみに私は右。確かに右目の視力が悪いのも納得です。原英莉花選手もおそらく右利き？（武田）
Edited by : 武田涼花
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