2022年 ツアー選手権

松山英樹がPGAツアー残留を表明「やり残したことがある」 新リーグに移籍せず

2022年 ツアー選手権  最終日 松山英樹
PGAツアーに専念すると表明した松山英樹

◇米国男子プレーオフ第3戦(最終戦)◇ツアー選手権 最終日(28日)◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7346yd(パー70)

松山英樹は28日、来季以降もPGAツアー(米国男子ツアー)を主戦場とすることを明らかにした。サウジアラビア政府系ファンドに後押しされた新リーグ「LIVゴルフ」への移籍を否定した。

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今年6月に始まった新リーグにはフィル・ミケルソンダスティン・ジョンソンブライソン・デシャンボーらが欧米ツアーから移籍。予選落ちのない3日間54ホール競技にはPGAツアーの数倍の賞金がかけられ、トップ選手についてはリーグ加入の際に100億円以上の契約金が支払われているという。

一方で、PGAツアーは移籍選手の出場資格を停止するなどして対抗。対立構造が深まる中、アジア人初のマスターズチャンピオンである松山にも数百億円という巨額のオファーが続いているとみられ、動向が注目されていた。

松山は「移籍のタイミングが今だとは思えない。PGAツアーに専念したい。自分のやりたいことがまだPGAツアーに多く残っている」と話し、9月に始まる2022-23年シーズンも残留する意思を明かした。(ジョージア州アトランタ/桂川洋一)

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