シブコ鳥肌!同門17歳がオーガスタで快挙/「期待はゼロ、でも…」松山の境地
2021/04/06 17:00
米国から嬉しいニュースが飛び込んできました! オーガスタ女子アマで梶谷翼さんが日本人初の優勝。同郷で旧知の渋野日向子選手も妹分の快挙を祝福しました。さらに今週はゴルフの祭典「マスターズ」が開幕。松山英樹選手の最新情報を現地からお届けします。
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アジア勢初の快挙 シャイな17歳・梶谷翼の優勝会見
「マスターズ」と同会場で開催されるオーガスタ女子アマ。2打差を追いついた梶谷さんはプレーオフを制してアジア勢初の優勝を遂げました。先輩・渋野選手から「つー」と呼ばれるシャイな17歳。喜びたっぷりの優勝会見です!
妹分のオーガスタV 渋野日向子は”つー”に鳥肌
渋野選手は妹分の快挙を知ると「鳥肌が立ちました」と大喜び。長らく同じコーチに師事し、実家は車で30分程度と旧知の仲です。自身は海外メジャー初戦で予選落ちしましたが「うれしいし、誇らしい」と刺激を受けた様子でした。
10度目の祭典へ「違和感は取れてきた」松山英樹の境地
マスターズ前最後の試合を30位で終えた松山選手。状態が上がらずここ数カ月は試行錯誤の連続でした。不安が大半を占めるなか、彼なりの言葉で心境を表現しました。「期待はゼロ。でもゼロだったら…」。10度目のオーガスタです!
稲見萌寧の「何が何でも勝つ」精神 難コースでレコードV
決勝ラウンドで9打差を逆転した稲見萌寧選手は難コース・葛城GCで21年の2勝目をマークしました。「究極に追い込まれたら力を発揮する」と自己分析する21歳。敢えて自身にプレッシャーをかけるスタイルで勝利を重ねています。
LAST WEEK NEWS
国内女子:ヤマハレディース
4位に入った高木優奈選手のキャディをしていたのは、葛城GCをホームコースとする藤田寛之プロの専属キャディを長く務めた梅原敦氏でした。でも、梅原キャディはほとんど葛城に来たことがなく、藤田プロとも離れた今は「逆にアウェーです」と苦笑。それでも見事、高木選手を自己ベストフィニッシュに導きました。(今岡)
米国男子:バレロテキサスオープン
小平智選手は今年から特定メーカーとクラブの使用契約を結ばなくなりました。ウン千万円の契約金の実入りはなくなりましたが「自分にとって何が大切かを考えたら、気持ちよくプレーすることだと思ったんです」と各社から自由に用具を選ぶことを決めました。契約に縛られないためクラブのヘッドカバーも自分好みに。最近は各会場で販売されている大会のグッズモデルを購入して使っています。(桂川)
米国女子:ANAインスピレーション
3日目に気温35℃を超えたランチョミラージュはとにかく日差しが強烈。前に来た時に日焼け止めを忘れて「Your legs are burnig!(足が燃えてるみたいに真っ赤よ!)」とスタッフに心配された思い出も。渋野選手がサングラスをかけたままショットを打ったのは、昨年のこの大会が初めてだったとか。「まぶしすぎて。でも『意外と打てるじゃん』って」。パッティングで必ず外すのもこだわりです。(亀山)
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フォトギャラリーNOTE
Edited by : 武田涼花
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