上田桃子は後半の自滅で涙 「誰よりも悔しさ感じる」
2014年 日韓女子プロゴルフ対抗戦
期間:12/06〜12/07 場所:三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)
選手コメント集/日韓女子プロゴルフ対抗戦 最終日
■ 吉田弓美子(日本チーム・キャプテン)
「初日の時点で差がついていたので、巻き返さないと、という強い気持ちでプレーした。チームのみんなが攻めた結果だと思う。団体戦はどれだけ味方同士で、味方の良さを引き出せるか。選手の持ち味が出た組とそうでなかった組があったのは、わたしの采配ミス。良い部分をもっと引き出せていければ、絶対敵わない相手ではないと思う。来年は勝ち星を挙げてくれる選手が多くなってくることに期待したい」
■ アン・ソンジュ(韓国チーム・キャプテン)
「ゴルフは最後まで何が起きるか分からないので、最後まであきらめないようにと選手に声をかけた。来年度、キャプテンはできれば辞退したい。チームを引っ張るのは肩の荷が重いし、自分はまだ成長過程でこのような大役を仰せつかるには早いと。今年も優勝することができて、チームメイトにはとても感謝している」
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■ キム・ヒョージュ(MVP受賞)
「昨日はチーム戦で頼れる人がいたけど、今日はシングル戦なので緊張した。自分が第1組でのスタートだったので、いいスタートを切らなければならないと思ったから頑張った。(対戦した大山志保選手は)彼女が15勝していることをきょう知った。ベテランで、たいしたミスもなくバーディも獲っていたので、わたしはまだまだだなと。出場は良い経験。チームで一緒に食事して、一緒に寝て楽しかった」
■ 森田理香子
「16番のボギーはラフからパターで打った球が少しアッパー目に入り、思ったより転がってしまってボギーを打った。最後(18番)は、相手が絶対に決めてくるだろうなと思って、2mのパーパットが入ってくれて良かった。(対抗戦に出場して)韓国チームの気持ちの強さを改めて認識。自分は常に弱気だけど、『絶対にいれてやる!』という強い気持ちでチャンスを決めてくる。来季開幕戦は違った新しい自分で迎えられるように取り組みたい」
■ 穴井詩
「ドライバーはまがりっぱなしだったけど、なんとか勝つことができて嬉しい。15番を迎えた時点で負けていたので、残り3ホールは全て獲るつもりでプレーした。(シングルス戦は)なんだかプレーオフのような気持ちだった。(最終18番のパーパットは)相手(チェ・ナヨン)が先に池に入れていたし、練習ラウンドで10球くらい転がしたラインだった。勝ってチームに少しでも貢献できて良かった」