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プロアマ問題
復帰時期は「整理してから」 プロアマ問題の片山晋呉

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は27日(水)、5月末の「日本ゴルフツアー選手権森ビル杯」開幕前日のプロアマ戦で、一緒にプレーした同伴ゲストに不愉快な思いをさせたとして、片山晋呉に制裁金30万円と厳重注意処分を科した。この日の理事会後の記者会見で約1カ月ぶりに公の前に姿を見せた片山は、青木功JGTO会長、石川遼選手会会長とともに陳謝した。

―今回の問題について(冒頭での謝罪)
片山「この度は一緒に回られた同伴競技者の方に対して非常に申し訳ありませんでした。また、ゴルフを支えてくださっている関係者、ファンのみなさま、こういう騒ぎになってしまい申し訳なかったと思います。さきほど青木会長から厳重注意をいただいた。自分の至らなかった点を反省したい。青木会長からは『プロアマをよりいいものにしましょう』と言っていただいた。反省するべきところを反省し、これからやるべきことを見極めて、ゴルフ人生の糧にしていきたい。このような騒動になり申し訳ございませんでした」

―今回の問題が起こった時に感じたことは
青木「こういうことが起こったことが残念だった。これからゴルフ界を背負っていくリーダーとして、その立ち位置をお願いしたい。これからゴルフ界はもっと良くなると思うので応援してください、見ていてください」
石川「ツアー選手権後に片山選手とお会いするのは、きょうが初めて。(この日までに)片山選手からお電話をいただいて『ご迷惑をおかけしました』と謝罪をされました。当時は何が起きたのか…と僕も確かではなく、驚きはありました。調査結果で事実、状況を把握したところです」

―実際に同伴ゲストがプレー続行を断念した時の心境は
片山「14番ホールのティグラウンドでティショットを打って帰られたときには、僕も『なぜ帰るのか分からない、どうして帰るんだろう?』という感じでした。(別の)同伴プレーヤーもいましたし、その方々も『どうしたんだろう』と言っていたので…僕も同じような感じでした」

―プロアマ戦翌日からの試合中の精神状態は
片山「水曜日の夕方に(大会)ディレクターから『こういうことがあったので、処分(制裁金30万円)を受け入れてください』と伝えられたので、『はい、受け入れます』と。ただ、プロアマで迷惑をかけ、大変なことをしてしまったなと思った。試合はどうしたら(出るべきか)と思ったら『そのままやってください』と(返答が)あった。ただ(問題発表後に)これは大変なことになっていると思い、(当面の)トーナメントを自粛した」

―復帰時期は
片山「きょう厳重注意をいただいたところなので、これから考えて自分の中で整理をしてからと思います」

―同伴ゲストからこれまで苦言を呈されたことはあったか?
片山「一度もないです。だから今までもそうしてきたのだと思う。20年間プロをやってきて、プロアマについて教わることがなかった。初めて出たときから『プロアマもこういうものだ』と教わるものではなかった。“見よう見まね”で来てしまったところはあったと思う」

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