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プロアマ問題
プロアマ問題の片山晋呉 最低でも制裁金30万円

国内男子ゴルフの永久シードを保持する片山晋呉が「日本ゴルフツアー選手権 森ビル杯」のプロアマ戦(5月30日)で、不適切な応対をしたとされる問題。日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長は「極めて深刻」としているが、片山への処分を科すとなるとどの程度の“量刑”になるのだろうか?

JGTOは6日、応対を不愉快に感じた招待客がプレーの続行を断念したと発表し、片山に対する懲戒・制裁の処分を検討するとした。規程によると、処分には「懲戒」として除名と出場停止、「制裁」として制裁金と厳重注意が設けられている。

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その上で、プロアマ戦での「同伴アマチュアに不適切な行為、不快感を与えるような態度をする行為」に対し、初回は30万円、2回目は50万円の制裁金、3回目以降は懲戒と100万円の制裁金を併科すると定めている。

制裁のケースについてJGTOは公表しておらず、片山が同様の行為でこれまでに制裁金を科されたかどうかは分からない。ただ、JGTO関係者は「プロアマ戦に遅刻して厳重注意を受けた選手はいるが、今回のような事態はこれまでなかった」と明かす。

それが事実だとすれば、制裁金30万円が“相場”と思える。一方で、「プレーヤーとしての責務を無視、または放棄した」「ゴルフの精神に反する」「JGTOの名誉、信用または品位を失墜させる」などの行為をしたと認定される可能性もある。この場合、一定期間の出場停止が合わせて科されるとみられる。

JGTOは中央大法科大学院教授の野村修也理事らで構成される調査委員会の報告を待った上で、懲戒・制裁委員会を開いて月内に片山への処分を決定する。(編集部・片川望)

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