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藤田寛之、史上8人目の生涯獲得賞金10億円突破

東京よみうりCCで行われた国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」最終日。通算10アンダーのトップタイでホールアウトした藤田寛之谷口徹とのプレーオフを制して今季初勝利、自身通算11勝目で大会連覇を達成した。

首都東京に差し込む西日の中で、2011年も藤田が輝いた。6番、17番と2つのパー5でいずれも10メートル以上のパットを沈めてイーグルを奪取するなど「64」をマーク。最終組の谷口徹が正規の最終18番で3パットボギーたたいて土壇場で突入したプレーオフ2ホールでいずれもパーを拾い、勝利をもぎ取った。「99%は谷口さんのゲームだと思っていた。だから複雑な気持ち。今回の優勝は本当に勝ったのかなという感じ」。1年ぶりの勝利はなかなか実感が湧いてこなかった。

昨年大会で悲願の国内メジャー初制覇を達成し、賞金ランク2位でシーズンを終えた。さらなる飛躍を目指した今季、海外メジャー4試合に出場。しかしその大きな壁にぶち当たった。「国内ならば、悪い状態でも予選を通過して上位に入れることもある。けれど向こうでは、良い状態でようやく『戦えるかな』という感じ」。結果はすべて予選落ち。「打ちのめされた」と言う。

忸怩たる思いを抱えながら、主戦場である日本でも苦しんだ。優勝争いを演じても、勝利が届かない。夏場の戦いを終え、自分のスイングに対する悩みはいつしか“迷宮入り”。そして一年で最もタイトル獲得に燃える「日本オープン」では、まさかの予選落ちを喫した。

決勝ラウンドを逃した直後、藤田は千葉県内で青木功が主催したイベント会場にいた。そこが大きな転機となる。師匠の芹澤信雄から指導を受けスイングを「自分の中で180度変えた」。これまでの体を左に切るフェードを強く意識したスイングから、下半身の動きを大きくし「少しフックの動きを入れる」ことを決断。この日もその試行錯誤の途中だった。しかし正規の54ホール目を含め、3度放った最終18番ホールのティショット。ロフト21度のユーティリティの弾道はすべてドロー軌道でピン左についた。

今大会の勝利で尾崎将司中嶋常幸倉本昌弘尾崎直道伊澤利光谷口徹片山晋呉に次ぎ、史上8人目となる生涯獲得賞金10億円を突破。来年は43歳。賞金シード選手では、谷口、手嶋多一についで3番目の年長者となる。だが「海外に懲りずに行きたいと思っている」と意欲は尽きない。

今大会開幕前、藤田は「いつも悩んでいる。でもそう言って10勝してきた」と冗談めかして話していた。そして、11勝目もやっぱり同じように悩みの中でつかんだ。首をひねりながら、歩く。それが藤田寛之の強さだ。(東京都稲城市/桂川洋一)

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