不倫報道の女子プロゴルファー3人に厳重注意 相手のキャディは9年間出入り禁止

川崎春花 阿部未悠 小林夢果
日本女子プロゴルフ協会は3選手を「厳重注意」とした

日本女子プロゴルフ協会(小林浩美会長)は20日、 既婚者の男性キャディとの不倫を今年3月に『週刊文春』で報じられた若手女子プロゴルファー3人に「厳重注意」の措置を講じたと発表した。男性キャディに対しては「協会会員の配偶者でありながら、他の複数の若年の会員に積極的に働きかけた」と認定し、国内女子ツアーの試合やイベントの会場への立ち入りを9年間禁止する異例の長期処分を科した。

厳重注意とされたのは川崎春花(22)、阿部未悠(24)、小林夢果(21)の3人。協会は「出場資格を有する者同士の紛争は、協会の秩序に与える影響が大きい」と指摘した。一方で、3人は▽本件を積極的に引き起こしたのではない、▽真摯(しんし)に反省している、▽スポンサー契約を解消されるなど社会的制裁を受けている、▽若年で可塑性がある、といった「諸事情を総合考慮した」と説明した。

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相手の栗永遼キャディについては「酌むべき事情は特にない」と非難し、長期の“追放”処分を選択した。

栗永キャディの配偶者である選手への不適切な発言を報じられた福本佳世理事は「発言内容は協会の名誉と信用と秩序に与える影響が大きい」として、けん責処分を科した。

措置と処分は19日に開かれた協会の懲戒諮問委員会と理事会で決まった。

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