2026年 ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品

ベースボール→インターロッキング→オーバーラッピング 試行錯誤の清水大成「めっちゃいいゴルフができた」

2026年 ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 初日 清水大成
ボギーなしの「67」をマークした清水大成(c)JGTOimages

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 初日(2日)◇西那須野CC(栃木)◇7036yd(パー72)◇雨(観衆510人)

未明から降り続いた雨で競技開始が2時間遅れた一日に、清水大成は充実感たっぷりだった。「めっちゃいいゴルフができた。評価していいと思う」と5バーディ、ボギーなしの5アンダー「67」に笑みを浮かべた。

6月初めの国内メジャー第2戦「日本ツアー選手権」で予選落ちを喫してから約1カ月は「基礎から練習できて、しっかり球を打ち込めた」とショットを重点的に磨いてきた。なかでも試行錯誤を重ねたのが“グリップ”だった。

左手首の痛みに加え、「体の近くに右肘が欲しかった」と昨年まで代名詞だったベースボールグリップを見直し、3月ごろから左手人差し指と右手小指の指を絡めるインターロッキングに変更。それでも痛みやスイングへの違和感は解消されなかった。「痛かったのもあったし、指を絡ませるんで右手の位置がなんかよくわかんなくなって…」と頭を抱えた。

ツアー選手権から1週間後、悩んだ末に左手人差し指の上に右手小指を乗せるオーバーラッピングへチェンジしてみると、痛みは徐々に治まり始めたという。「ストレートボールが打ちやすくなりました」とショットにも安定感が戻ってきた。

この日は、前半11番(パー5)で2オンに成功してバーディを奪うと、続く12番ではフェアウェイバンカーから残り135ydの第2打を1mにつけて連続バーディ。「ショットで取れたホールが多かった」と18ホール中17ホールでパーオンに成功した。

充実した内容に一安心も、「ほんと疲れました。頭が回んないっす。今日はちょっとだけ練習してゆっくり休みます」とこぼした。昨年の国内メジャー「日本プロ」以来の2勝目へ、試行錯誤の末、取り戻した本来のショットで頂点を目指す。(栃木県那須塩原市/安平賢太郎)

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