選手コメント/三井住友VISA太平洋マスターズ最終日
3連覇を果たしたL.ウェストウッドなど3名が御殿場に登場!
11月11日(木)から14日(日)まで、太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)で開催される「2004三井住友VISA太平洋マスターズ」に招待出場する選手が決定した。今年の招待選手は、ダレン・クラーク(北アイルランド)、リー・ウェストウッド(イングランド)、グレイム・マクドウェル(北アイルランド)の3人だ。
クラークは欧州ツアーで10勝、その他のツアーでも5勝しており、日本では2001年の「中日クラウンズ」で優勝している。今シーズンはオフの間にダイエットの成功し、米ツアーに参戦。「メルセデス選手権」3位、「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」3位、世界ランキングでは14位(10月12日現在)につけている強豪だ。
<< 下に続く >>
そして「御殿場」ではお馴染みなのがウェストウッド。この大会では1996年から3連覇を果たしている。欧州ツアー17勝、米国、豪州、南アフリカ、アジア、そして日本ツアーで合計10勝。6大ツアーを制覇している現役選手は、今年の「ライダーカップ」で欧州チームのキャプテンを務めたベルンハルト・ランガーとウェストウッドの2人だけだ。そのライダーカップでは、セルヒオ・ガルシアと同じく5.0ポイントを獲得し勝利に大きく貢献した。
クラークと同じ北アイルランド出身のマクドウェルは、欧州ツアーで急成長を遂げる25歳。先週行われた「ダンヒルリンクス選手権」では、通算19アンダーでプレーオフに進出したが惜しくもスティーブン・ギャラハー(スコットランド)に敗れてしまった。欧州ツアーでの賞金ランキングは5位(10月12日現在)につけている。日本ツアーは2002年に「ダンロップフェニックストーナメント」「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」に出場し、今回の出場でインターナショナルシリーズ3試合全てを経験することになる。