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ドバイでの2勝目に自信の覗かせるマキロイ

大会の折り返しを迎えるにあたり、圧倒的なリードを築けなかったことに業を煮やしたロリー・マキロイではあったが、それでも彼はまだ「オメガドバイデザートクラシック」2勝目を視野に入れている。

初日は「63」の水際立ったラウンドで完調を印象づけたマキロイ。かつて世界ナンバーワンにまで上り詰めた男は、2009年に欧州ツアー初優勝を飾ったエミレーツゴルフクラブで初日に7バーディ、1イーグルを奪う圧巻のゴルフを披露した。

そして、金曜は「70」と平凡なラウンドに堕したとはいえ、24歳のマキロイはスコアを通算11アンダーまで伸ばし、依然としてリーダーボードの天辺に立っており、2位にはこの日のベストラウンドとなる「65」で回った米国のブルックス・ケプカが1打差で続いている。

同じく「65」でラウンドしたイングランドのダニー・ウィレット、アイルランドのダミアン・マクグラン、そしてフランスのジュリアン・ケンが通算8アンダーで3位の座を分け合い、さらにその後方には2日目を「67」でラウンドした欧州ナンバーワンのヘンリック・ステンソンと前回王者のスティーブン・ギャラハーを含む7人の選手が通算7アンダーで並んでいる。

マキロイと同組でプレーした世界ナンバーワンのタイガー・ウッズは、どうにか「73」でラウンドし、通算3アンダーとして僅か1打の差で予選通過を果たすにとどまった。

マキロイは金曜のラウンドのオープニングホールでいきなり今大会初となるボギーを叩くと、続く2ホールでもドライバーをミスした。しかし、その3番ホールではドライバーをしくじりながらもバーディ奪取に成功し、5番と7番でもバーディを奪ったマキロイは、後続との差を引き離せると思っていたことを明かした。

「確かにそう思っていた」とマキロイ。「フロントナインで幾つかバーディを奪って2アンダーで折り返すというのは、まずまず悪くない出来だったからね。特に風が強くなり始めていただけにね」。

「10番でバーディを奪い、11、12番とそつなくこなした。だけど、13番ではあのちょっとしたミスがあり(1メートル足らずのパーパット外した)、15番ではバーディチャンスを決め切れず、16番ではボギーを叩いてしまった。ただ、最終ホールでバーディを奪ったのは良かったね。これで少なくとも1打差の首位で明日へ臨めるわけだから」。

「今晩は部屋へ帰って仕切り直し、まだ大会をリードしているんだということをしっかりと認識するようにするよ。今日はここ数週間打っていなかった緩慢なドライバーを打ってしまったけれど、それでもまだ優勝するに足るプレーができていると思う」。

日曜日に欧州ツアー6勝目を達成する目論みはあるかと問われたマキロイは、「あるよ。僕は大会をリードしているんだ。これまでもこういう状況から、そのまま優勝を遂げたことはあるしね」。

「これまで勝ってきたトーナメントでも序盤からリードすることはよくあったんだ。まだ良いプレーができていると感じているし、コースだって他の皆と同じように熟知している。週末は二日とも良いスコアで回る積もりだし、その上でトロフィーを掲げられたらいいね」。

大きく躍進した昨シーズンにチャレンジツアーで3勝を挙げているケプカは、大会序盤はスロースタートを強いられたものの、2日目は7バーディを奪う見事なゴルフでその才能を証明し、週末へ向けマキロイとの熱戦が期待される展望となった。

「ロリーとは一緒にプレーしたことがないから、楽しいラウンドになりそうだね。彼については、何度か会ったことがあって、少し知っているから、明日も今日と同じような調子でプレーできたら良いね」と述べたケプカ。

「今日はパットの調子が良かった。昨日はさっぱりだったけれど、今日はパットが甦ったね。ショットは良く打てているし、今日はチッピングも良かった。全て上手く行っているから、文句なしだよ」。

ステンソンもまた、週末へ向けマキロイのライバルとなる可能性が高い。欧州の頂点に君臨するスウェーデン人は、木曜に5ホールを終えた時点で3オーバーとしたところから見事な立ち直りを見せ、その勢いを持続している。

「まだ多少改善の余地はあるが、今日はここ何ヶ月かでベストのゴルフだった」とステンソン。彼は2013年シーズンに、史上初となるフェデックス・カップとレース・トゥ・ドバイの同年制覇を果たしている。

「全てのパットに気迫を込め、その上でノーボギーでラウンドできた。これはいつだって良い兆候だよ」。

ウィレットはスカイダイビングによるチャリティーという、一風変わった形の週明けを迎えたが、その恐怖体験がゴルフをする上での心配事に対する考え方を変えたかもしれないとおどけてみせた。

「変わった形の週明けになったけれど、1番ティに立ってフェアウェイめがけてドライバーを打とうとするのも、高度4000メートルで飛行機から飛び降りるのに比べればハラハラ感は少ないからね。そういう意味では良い準備ができたと言えるんじゃないかな」と26歳のウィレットは述べた。

「飛び降りた瞬間は『俺たち、なんて馬鹿なことやっちまっているんだ』なんて思ったんだけれど、一旦水平になるとあとは空中を流れているような感じでね、信じられない経験だったよ」。

金曜のラウンドでは8バーディ、1ボギーを記録したウィレット。その朝7時15分スタートとなったラウンドについてウィレットは、「4時半起きは最悪だけれど、砂漠でゴルフをするには最高の時間なんだ」。

「バックナインはスコアを伸ばしやすい9ホールだし、僕は本当に冷静にプレーした。グリーンをミスすることもなかったし、パー5では2ホールで2オンに成功したから、実に楽な6アンダーだったんだよ。それに比べ、フロントナインは風が出てきたり、ドッグレッグがあったりと、多少トリッキーになったね。それでも全体的には良い2日間だったよ」。

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