

伊沢利光 20位 1ダウン
片山晋呉 41位 2ダウン
谷口徹 54位 1ダウン
田中秀道 72位 1ダウン
丸山茂樹 74位 変わらず
手嶋多一 79位 1ダウン
尾崎将司 93位 1ダウン
宮本勝昌 111位 2アップ
深堀圭一郎 123位 2ダウン
横尾要 126位 変わらず
★ USPGAツアー WGC 世界ゴルフ選手権 アクセンチュアーマッチプレー
今年で4回目を迎えたWGCマッチプレー選手権は例年以上に波乱の連続で、世界ランキング上位者が1回戦、または2回戦で姿を消した。 タイガーはオーストラリアのピーター・オマリーに、地元フィル・ミケルソンは ジョン・クックに1回戦でそれぞれ敗退。 シード62番目(世界ランキング65位)のケビン・サザーランドが Duval、マギンリー、フューリック、トムス、ファクソン、マキャロン と 6人を倒し、念願のツアー初優勝、優勝賞金100万米ドルを獲得する。 マキャロンは前週のニッサンオープンに続き、2週間連続の惜敗2位フィニッシュ。 注目の日本人選手は・・19シードの伊沢利光は1回戦でスウェーデンのピエール・フルケを 4アンド3で下すものの、2回戦で ジム・フューリックに 3アンド1で敗退。 31シードの片山晋呉は、34シードのリー・ウエストウッド(イングランド)に3アンド2で破れる。 前週のニッサンオープンで健闘を見せた谷口(56シード)は去年の同大会で3位、マッチプレーの巧者代いうことで期待がかかったが、 9シードのV・シンの前に3アンド2で敗退を許してしまった。 これまで3年連続で 3回戦まで進んでいた 丸山茂樹が出場できなかったのは残念。(この試合、丸山は世界ランキングが低かった為、出場できず)
★ USPGAツアー Touchstone Energy Tucson Open
WGCマッチプレーの裏開催となる タッチストーン・ツーソンオープンとは 300万ドルの高額賞金試合。 54万ドルの優勝賞金とほぼ3年間のシードを獲得したのはカナダのイアン・レガット。 冬季オリンピックでカナダのホッケーチームが金メダル獲得と同じ時期に頑張れて嬉しいと語っていた。 レガットはツアー2年目の選手。 これまで カナダ、南アフリカ、オーストラリア、アジア、南米、バイコムツアーといろいろなツアーを経験してきた苦労人。 日本のキリンオープンでも優勝争いをした経験がある。 68-71-65-64は20アンダーという優勝スコアー。 丸山茂樹は 最終日パー4で2つのイーグルを記録するなど、健闘を見せて、レガットとは4打差の16アンダー(70-66-68-68)、6位タイでフィニッシュ。 賞金は $8万4千ドル強。 田中秀道は 12アンダーで 25位タイ(71-67-69-69)。 推薦出場の深堀圭一郎は 73-71 で予選落ち。
賞金ランキング (9試合を消化)
1位 クリス・ディマルコ ($1,165,807)
29位 横尾要 ($366,993)
30位 タイガー・ウッズ ($347,900)
58位 丸山茂樹 ($173.402)
93位 田中秀道 ($95,502)
ノンメンバー 谷口徹 ($148,000)
★ US シニア ツアー Audi Senior Classic
メキシコでの試合を優勝したのは ブルース・リツキー、シニアツアー3勝目を飾る。 初日は75と出遅れたが、その後66-67と巻き返し、ヘール・アーウィンとゲーリー・マコードを1打差でかわす。この大会、青木功は参加していなかった。
★ ヨーロピアンツアー ・ アジアPGAツアー Caltex Singapore Masters
昨年の秋、ヨーロッパの予選会を突破して、ヨーロピアンツアーメンバーになっていたインドのアージュン・アトワルがトップでスタートした最終日をボギーなしの68で回り、5打差をつけてヨーロピアンツアー初優勝を飾る。 2位にはオーストラリアのリチャード・グリーン、3位にはニック・ファルド(イングランド)。 4位タイで最終日を迎えたすし石垣 は ボギーが先行し、76、通算3アンダーで競技を終了、順位は16位(72-68-69-76)。 昨年の秋、ヨーロピアンツアーの準メンバーになった石垣はヨーロピアンツアーの賞金ランキング154位から104位に順位を上げる。 招待選手の檜垣繁正は週末池がからむパー3でトラブル、67-74-75-78、6-オーバーで 66位フィニッシュ。 他のアジアPGA・ダビドフツアーメンバーの日本人選手では・・谷 昭範が72-76で 予選落ち、2000年台湾PGA選手権勝者の丸山大輔も72-77予選落ちだった。
★ Tour De Las Americas 中南米ツアー Tikal Trophy Guatemala
中南米ツアー第9戦、中米のグアテマラの ティカール・トロフィーを制したのは通算10アンダーを記録したアルゼンチンのセベスチャン・フェルナンデス。 ツアー6戦目コロナ・カリビアン・オープンで6位に入賞した中村龍明は今大会25位フィニッシュ(75 70 79 70 ・ 6オーバー)、朝原光太郎は8オーバー、28位タイ(76 72 72 76)、末木強は82-81で予選落ち。
★ Evian Tour / ALPGA Tour ANZ Australian Ladies Masters
オーストラリア・ゴールドコーストにあるロイヤル パインズ リゾートが会場の ANZ オーストラリアマスターズは アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)と地元オーストラリアのカリー・ウエッブの一騎打ちとなった。 4日間72ホールを終了、2人は通算8アンダーで並んだ。プレーオフの末、優勝を飾ったのは アニカ。 カリーの今大会5連続優勝を阻む。 3人の参加した日本人選手で唯一予選を通過した 山崎千佳代は 74-72-75-78 と 週末スコアーを崩し、68位で競技を終了。 白戸由香は 72-77でカットラインに2打足りず予選落ち。 山田満由美は76-75でカットラインに4打足りなかった。
★ USPGAツアー Genuity Championship
西海岸の試合を終えて、ここからツアーはフロリダで4連戦となる。 フロリダ州の南端 マイアミにあるドラール・リゾート(ブルーコース)が今年も会場となる。 日本人選手は去年に続き3人とも出場、丸山茂樹は2000年に 4位に入っている。 横尾要 と 田中秀道は 来週のホンダクラシック時点で 世界ランキングを50位以内にあげれば念願のマスターズ出場となる。 タイガーウッズ他、世界ランキング上位者が参戦。 話題のスーパー高校生ルーキー、タイ・トライオンはここから3試合連続推薦出場予定。
★ US シニア ツアー SBC Senior Classic
シニアツアー 6戦目、今週の舞台はカリフォルニア・ロサンゼルス。 98年にもニッサンオープンをホストし、ロスの北にあるバレンシアCCが開催コース。 昨年からこの会場に移ったが、昨年の優勝スコアーは12アンダー(ジム・コルバート)。 レギュラーツアーで12勝を挙げている ウェイン・レビが先週50歳を迎え、今週がシニアデビューとなる。 青木功は今週参加する。
★ ヨーロピアンツアー ・ アジアPGAツアー Carlsberg Malaysian Open
アジアPGAツアーの5戦目、ヨーロピアンツアーの9試合目、共同開催の試合はマレーシアの首都クアラ・ルンプールにある名門ロイヤル・セランゴーで開かれる。今週は ファルド、ウーズナムなどに加え ニュージーランドのマイケル・キャンベル、アイルランドのパドレグ・ハリントンのヨーロピアンツアーメンバーが参加。 アジアでは 昨年の賞金王トンチャイ・ジャイディー(タイ)、同2位のチャーリー・ウィー(韓国)、そして先週優勝を飾ったインドのアージュン・アトワル、中国の張連偉に期待がかかる。昨年優勝のV・シンは欠場。 日本人選手は 2000年 台湾PGA選手権 優勝者の丸山大輔、シード選手のスシ石垣 の2名が参戦する。
★ PGA Tour Of Australasia New South Wales Masters
オーストラレイジア ツアー 第7戦目は ニューサウスウエールスマスターズ。 会場はタムワースにあるロングヤードGC。 昨年の秋に予選会でツアー資格を得た九州出身の龍 顕一が参加。 オーストラレイジアツアーはしばらく共同開催が続いていたため、シード選手ではない龍選手の出場は1月のニュージーランド以来、4戦目。賞金総額は10万オーストラリアドル。
★ Tour De Las Americas 中南米ツアー LG Masters Panama
中南米ツアー第10戦、会場は中米パナマ、サミットリゾート。 今年から新しくできたこのLGマスターズに参加する日本人は 3人。 中村龍明、朝原光太郎、末木強。 賞金総額は 75000アメリカドル。
★ USLPGAツアー Takefuji クラシック
今年で3回目となる武富士クラシック、今年の会場はハワイ島のワイコロア・ビーチコース。 この試合が 2002年USLPGAツアーの開幕戦となる。 昨年の賞金女王 アニカ・ソレンスタムが 前週のオーストラリアマスターズのタイトルを獲って、出場。 日本人選手は シード選手の 小林浩美、福嶋晃子に加え、昨年の秋のLPGAツアー予選会でメンバー資格を獲得した3人(片野志保、小俣奈三香、中島真弓)が参戦。そして推薦出場として、天沼知恵子と 藤井かすみ 、計7人が参加する。 通常強風が吹くこの難コースを攻略するのは??
★ Evian Tour / ALPGA Tour AAMI Women's Australian Open
オーストラリア女子PGAツアーとヨーロピアン女子「エビアン」ツアーの共同開催2戦目は オーストラリア女子オープン。会場はメルボルンの名門ヤラヤラCC。 今週はアメリカLPGAツアーの開幕戦と重なり、出場選手が寂しくなったが、もちろん期待は地元のカリー・ウエッブやレイチェル・テスケ(旧ヘザーリングトン)や 去年の優勝者ソフィー・グスタフソン や ALPGAツアーで活躍するスペインの新鋭カリード などが参加する。 日本勢は4名参加。 山崎千佳代、 山田満由美、 元木賀代子、そしてエビアンツアーのメンバー 高梨カンナ。