【スーパースロー】M.ウィの豪快ドライバーショット
2014年 LPGAロッテ選手権
期間:04/16〜04/19 場所:コオリナGC(ハワイ州)
M.ウィが逆転、地元ハワイで4季ぶり通算3勝目 野村敏京は7位
◇米国女子◇LPGAロッテ選手権 最終日◇コオリナGC(ハワイ)◇6,383ヤード(パー72)
4打差リードで首位に立つアンジェラ・スタンフォードを、同じ最終組で回った地元ハワイ出身のミッシェル・ウィが猛追。この日6バーディ、1ボギー「67」と5ストローク伸ばし、通算14アンダーで逆転優勝を飾った。
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2週前のメジャー「クラフトナビスコ選手権」を2位で終えるなど、今季6戦に出場しトップ20を外さない好調なプレーを続けていたウィ。その流れを、ホームの地で見事に今季1勝目へと結びつけた。通算では、2010年8月の「CN カナディアン女子オープン」以来4シーズンぶり3勝目。
2打差の通算12アンダー2位にスタンフォード。通算11アンダーの3位に「67」をマークした朴仁妃(韓国)が滑り込んだ。日本女子ツアーの最年少優勝記録(16歳332日/2012年サントリーレディス)を持つキム・ヒョージュ(韓国)は、通算10アンダーの4位。
日本勢では、10位から出た野村敏京が7バーディ、3ボギーの「68」をマークして通算7アンダー、米国ツアー自己ベストとなる7位でフィニッシュ。上原彩子は1バーディ、5ボギーの「76」と崩れ、通算3オーバーの42位タイで終えた。
■ 野村敏京
「今日は3回ほどミスショットもありましたが、それ以外のショット、パッティングともに良かったので、いいスコアで回れました。先週からコーチと話しながらスイングも調整してきて、今週の試合で、こんなにいい成績が残せたのはコーチのおかげじゃないかと思っています。まだ足りないところもあるので、練習して頑張りたいです」
■ 上原彩子
「風も難しかったですけど、パッティングも良くなかったですし、全然噛み合わない1日でした。パットは読めて入っていない部分もありますが、バーディチャンスからの3パットボギーもありますし、本当にがっかりです。一打一打に集中してプレーしていましたが、やっぱり下手だなと痛感しました」
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