アサヒ緑健インターナショナル初日
2002年 アサヒ緑健オーガスタインターナショナル
期間:05/16〜05/19 場所:マウントビレッジ プランテーションGC(サウスカロライナ州)
L.デービースが5アンダーで首位、片野志保が16位につけた
米国女子ツアー「アサヒ緑建インターナショナル選手権」の初日、5アンダーで首位に立ったのはベテランのL.デービース。16番パー5でのイーグルを含め5バーディ、2ボギーという内容で2位に2打差をつけている。
デービースは先週日本で行われたニチレイカップワールドレディスに出場していた。しかし、K.ウェッブと日本の賞金女王 不動裕理との壮絶な優勝争いについていくことができず、10位で終了した。
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3アンダーの単独2位には今シーズン好調のグレース朴。開幕選で6位に入った朴はその後も好調を維持し、8試合に出場してトップ10入りがなんと6回。優勝がないのがおかしいくらいだ。さらに1打差の3位にはJ.ムーディなど4人が並んでいる。
今週日本からは6人が参戦しているのだが、その先頭に立ったのは片野志保だった。先週、米ツアー初の予選突破を果たした片野がイーブンパーの16位につけている。10番ホールからスタートした片野はいきなりバーディを奪ったが、次のホールでボギー、その後12ホールを連続パーで切り抜けた。
そして、6番パー5で快心のイーグルを奪い2アンダー3位まで浮上した。しかし、8、9番の上がり2ホールを連続ボギーにしてしまった。同じく16位はA.ソレンスタムが並んでいる。
他の日本勢は苦しいスタートになった。2番手につけているのは5オーバー98位の中島真弓。そして3番目に良かったのは小俣奈三香と高校1年生の諸見里しのぶだった。16歳で米ツアーに挑戦するのは諸見里が最年少になる。初日はバーディを奪うことができなかったが、明日2日目は少しでもスコアを伸ばしてもらいたい。
さらに福嶋晃子が6オーバー115位、小林浩美は7オーバーの124位。米ツアーで実績のある2人がそろって出遅れてしまった。片野以外の選手は予選通過が苦しい状況になっている。