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2003年 ウェルチ・フライズ選手権
期間:03/13〜03/16 場所:ランドルフノース・ゴルフコース(アリゾナ州)

W.ドゥーランが2位に3打差、21アンダーで逆転優勝!

米国女子ツアー開幕戦「ウェルチ・フライズ選手権」が3月13日(木)から16日(日)までの4日間、アリゾナ州のランドルフノース・ゴルフコースで開催された。初日から好スコア続出で、優勝争いも激しく入れ替わったが、最終的にスコアを伸ばし優勝したのは、オーストラリア出身のウェンディ・ドゥーランだった。

首位に2打差の16アンダー3位で最終日を迎えたドゥーランは、5ストローク伸ばし21アンダーでフィニッシュ。追う立場になった選手たちが、スコアを崩し、ドゥーランに勝利が転がり込んできた。2001年LPGAチャンピオンズ クラッシック以来のツアー2勝目だ。

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初日にコースレコードの61を出し、3日目にもスコアを伸ばして首位に立っていたローリー・ケーンは、それまでの勢いが見られずイーブンパー。通算18アンダーはドゥーランに3打差の2位タイで終了した。

2日目にケーンの上を行く60を出したメグ・マローンもイーブンパーでのラウンドになり8位で終了。最終日を17アンダー2位で迎えたクリスティ・キムは、キャディバッグを担いでくれた父親と口論をしながらもファンには笑顔で応え爽やかなゴルフを続けた。この試合がツアーデビュー戦とは思えぬ堂々たる戦い振りだったが、やはり最終日はイーブンパーでスコアを伸ばせず4位に終わった。

今週の開幕戦には、女王アニカ・ソレンスタムが欠場し、女王奪回を狙うカリー・ウェブ朴セリに注目が集まったが、朴は予選落ち。ウェブは4日間60台をマークしたが、13アンダー9位と平凡な順位だった。また、4位になったキムと同じように注目される新人のロレーナ・オチョアは、11アンダー11からスタートし、最終日に1つス子を落として16位。新人たちの初優勝争いも楽しみになってきた。

日本勢は、6アンダー50位からスタートした小林浩美が、スコアを1つ伸ばし7アンダーでフィニッシュ。福嶋晃子もスコアを2つ落としてしまったが同じく7アンダー、30位タイとなっている。

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