今季好調の佐伯三貴。大会初代優勝者に名を刻めるか

2008年国内女子ツアー第4戦「ヤマハレディスオープン葛城」が、4月4日（金）から6日（日）までの3日間、静岡県にある葛城GC山名コースで開催される。今大会は、かつて「ヤマハカップレディスオープン」として1985年から1992年まで開催。ヤマハとヤマハ発動機との共催によるトーナメントは、実に16年ぶりの開催となる。

過去の優勝者には、樋口久子をはじめ森口祐子、岡本綾子など歴史に残る名プレーヤーが名を連ねており、16年の歳月を経て今大会、次に名を刻むのは誰なのかに注目が集まる。今大会は、古閑美保、諸見里しのぶ、佐伯三貴らの若手を筆頭に、福嶋晃子、不動裕理らベテラン、また開幕から勢いのある韓国勢、宋ボベや全美貞らが参戦。実力伯仲の戦いが予想される。

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また地元静岡出身の藤田幸希や、この春高校を卒業し今年プロテストに挑むアマチュアの森田理香子の活躍にも期待がかかる。なお前々週、申智愛とのプレーオフに敗れ勝利を逃した横峯さくらは、米国女子ツアーメジャー初戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」に参戦のため出場しない。

【主な出場予定選手】
佐伯三貴、古閑美保、諸見里しのぶ、福嶋晃子、不動裕理、全美貞、宋ボベ、李知姫、飯島茜、米山みどり、辻村明須香、藤田幸希、森田理香子（アマ）