選手コメント集/日韓女子プロゴルフ対抗戦初日(日本チーム)
2002年 ヨネックスレディスオープンゴルフトーナメント
期間:08/30〜09/01 場所:ヨネックスCC(新潟)
不動裕理がトップをキープ!
国内女子ツアー「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」2日目。初日にトップに立った不動裕理が、2日目も69でまわり、トータル11アンダーで2位に4打差をつけガッチリ首位をキープした。
序盤から我慢のゴルフが続いた不動は、前半の8番ホールで最初のバーディを奪うと、後半でも13番、14番と2連続でバーディとし、69でホールアウト。この2日間をノーボギーでまわっている。
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「今週は2メートル以内のパットがほとんど入っているので、好スコアにつながっている。でも今日は後半から疲れが出てきて、体力の限界に近かった。せっかくここまで60台が続いているので、明日はその記録を伸ばせるように頑張る。自分が追う立場になったつもりでスコアを伸ばせれば、と思う」。勝利の方程式が、バッチリ体に染み込んでいる不動。明日も自分との戦いになるのか。
7アンダーの2位には服部道子、塩谷育代、肥後かおりの3名がつけた。塩谷と肥後は不動と同組でラウンド。お互いを刺激し合いながら、ともにスコアを伸ばした。
塩谷は序盤からショットが不安定でリズムを掴むのに時間がかかった。それでも2アンダーでまわってくるのは一流の証か。「不動選手は楽に60台でまわってくる。自分も『1打でも追いつきたい』と思ってラウンドしていけど・・・。明日はショットの調子如何。頑張るだけ」
最終日に向けて、上位陣で気をつけたいのは黄玉珍だろう。今季は未勝利だが、1ラウンドにおける爆発力は他を圧倒するものがある。65前後でまわる機会が度々あったが、最終日に崩れるというパターンが続いていた。トップからは7打差と、やや優勝圏外からは離れているものの、明日はノープレッシャーの中でスコアを伸ばせるか、要チェックの選手である。
大会ホストの米山みどりは、スコアを2つ伸ばし、トータル1アンダーで24位タイにつけている。
トータル2オーバー、50位タイまでの56名が決勝ラウンドに進出した。