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佐伯、李知姫が首位タイをキープ!横峯、有村が優勝争いに名乗り!

千葉県にある袖ヶ浦カントリークラブ・新袖コースで開催されている国内女子ツアー第11戦「ニチレイレディス」の2日目、通算7アンダーで、初日に首位タイで並んだ佐伯三貴と、韓国の李知姫が、ともに3ストローク伸ばして順位をキープしている。

首位と2打差の通算5アンダー、3位タイには、イーブンパーからスタートした横峯さくらが、5ストローク伸ばす攻勢で浮上している。また4位タイからスタートしたキム・ソヒが同じく3位タイに並んでいる。

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39位タイからスタートした有村智恵は、4つスコアを伸ばして7位タイに浮上。首位と4打差で最終日を迎える。

<後半にスコアを伸ばした佐伯が首位タイをキープ>

スタートの1番でボギーを叩いた佐伯は、前半を2バーディ、2ボギーのイーブンとした。ところが、後半に3つのバーディを奪い、一時は首位と4打差まで後退していたが、通算7アンダーでホールアウトし、首位タイをキープした。「絶好調のときに比べたら、ショットは良くないので、明日は何が起こるか分かりません。父の日のプレゼントですか?来週は私が帰るので、それがプレゼントということで」と、優勝を過剰に意識せずに、これまで2日間のようにパーを拾って、バーディを奪える場面では狙う作戦で挑む。

<首位タイの李「明日は18ホールでベストなゴルフを」>

佐伯と同じく首位で並ぶ李は、対照的に前半に3ストローク伸ばしたが、後半は1バーディ、1ボギーに止まり、単独首位に立つことはできなかった。「昨日は後半の9ホールが良かったのですが、今日は前半だけですね。最近9ホールだけ良いゴルフなので、明日は全体で、18ホール自分のベストなゴルフが必要になると思います。明日も60台のスコアを目標に、自分の最善を尽くして、優勝したい」。この日後半のゴルフを「バーディが奪えずもったいなかった」と振り返る李が、今季初勝利にむけて最終日を迎える。

<さくらは5バーディを奪い3位タイに浮上>

イーブンパーの20位タイからスタートした横峯さくらが、首位と2打差の3位タイに浮上してきた。初日に続きパー5で一つもバーディを奪えなかった横峯だが、この日は4つあるパー3のうち3ホールでバーディを奪った。「ショットが良いので、不安なく振れているのがバーディに繋がっています」と、比較的小さめのグリーンでも果敢に攻めていた。最終日を最終組で迎えることになり、今季2勝目に向けて逆転優勝を狙う。

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2011年 ニチレイレディス



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