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デビッド・オーが初勝利 武藤は1打及ばず ワトソン24位

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7246yd(パー72)

通算10アンダーの単独首位で出たデビッド・オー(アメリカ)が、5バーディ、3ボギーの「70」でラウンド。通算12アンダーでツアー初優勝を果たした。終盤の17番でボギーをたたき武藤俊憲に並ばれたが、最終18番(パー5)で「4mくらいに感じた」という1mのバーディパットを沈めて後続を振り切った。

2004年にプロデビューしたオーは、日本ツアーに本格参戦した昨年4月「つるやオープン」で松山英樹との優勝争いに敗れた33歳。「あの時はヒデキが最後に連続バーディを決めて素晴らしかった。僕が負けたというよりは、彼が勝った試合」。松山が米国に巣立った一方で、悔しさを糧にして着々と経験を積み重ねてつかんだ初勝利だ。

「僕は堅実なのがプレースタイル。この試合はかつてアダム・スコットや、今年はバッバ・ワトソンも出場したビッグイベントだけど、とにかく自分のゴルフを貫くことを考えた」。3日目にはそのワトソンと最終組でプレーしたが動じなかった。「どう表現したらいいか分からないほどうれしい」と喜び、日本ツアーでのさらなる活躍を期した。

通算11アンダーの2位に3バーディ、ノーボギーの「69」で回った武藤。通算10アンダー3位には、2週連続優勝を狙った近藤共弘ハン・リー(米国)が入った。初日首位発進の招待選手バッバ・ワトソン(米国)は11番から3連続バーディを奪ったが、14番でダブルボギーをたたくなどこの日も波に乗れず「71」、通算3アンダー24位タイで4日間の戦いを終えた。

賞金ランキングで2位につける藤田寛之は5ボギーと乱調で30位タイ。石川遼は通算5オーバーの60位タイとなった。

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