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ゴルフが楽しい! 中嶋常幸が14アンダーで単独首位に浮上

国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の3日目。雪化粧をした富士山と朱に色付いた紅葉の元、トッププロの熱い闘いは繰り広げられている。ギャラリーのほとんどが、寒さ対策に手袋をはめ、選手もショット時以外は防寒対策を欠かすことができなかった。

初日、2日目と2週連続優勝を狙うブレンダン・ジョーンズが首位をキープしてきたが、この日はパットが入らずスコアを崩してしまった。上位陣はスコアを順調に伸ばす中、9アンダーと1つ後退し6位となった。

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代わって首位に浮上したのが、2日目に6ストローク伸ばした中嶋常幸だった。この日の中嶋は、出足の1番、そして4番ホールでボギーを叩いたが、6番では快心のイーグル。を奪った。これで勢いを取り戻し、続く7番パー3もバーディで。後半はショットが冴えまくり、何度となくバーディチャンスを迎えたが、思うようにパットが決まらんかった。それでも、3バーディを奪い通算14アンダーまで伸ばした。

「今はゴルフをするのが楽しいし、モチベーションも高く保てることができている。それにミスをミスで受け入れられるようになったのが、今年1番変わったことだと思う。明日は、自分のゴルフができればチャンスはあると思うし、する自身もある」

首位の中嶋を2打差で追うのは、米国帰りの田中秀道。7アンダー6位からスタートした田中は、6バーディ、1ボギーでトータル12アンダー。17番パー3ではショットをグリーン右手前の窪みに外し、そこから寄せきることができなかった。日本のツアーは今シーズンこれが初試合だが、昨年7月のミズノオープン以来ツアー11勝目を狙う。

さらに1打差の11アンダーにはオーストラリアのアーロン・バデリー手嶋多一が続いている。バデリーは初日にボギーを2つ叩いたが、2、3日目は4バーディづつ奪う堅実なゴルフでスコアを伸ばしてきた。8アンダー3位からスタートした手嶋は、11番ホールでこの日4つ目のバーディを奪い12アンダー単独首位に立った。しかし、14番でボギーを叩き終盤はスコアを伸ばせなかった。

大会3連覇を狙う伊沢利光は、3バーディと静かなラウンドになった。最終18番パー5では、ティショットをフェアウェイ右サイドのバンカーに入れてしまった。しかし、230ヤード以上残ったセカンドで、新兵器の5番ウッドをフルスイングし見事にグリーンを捕えた。3日目を終えて首位とは7打差の7アンダー。前日16番ホールで叩いたトリプルボギーが悔やまれる。

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2002年 三井住友VISA太平洋マスターズ



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