2026年 日本女子オープンゴルフ選手権

連続パー5でバーディ&イーグル…なのにダボ終わり 尾関彩美悠が求める最後のピース

2026年 日本女子オープンゴルフ選手権 2日目 尾関彩美悠
ダブルボギー終わりながら「67」をマークした尾関彩美悠

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権 2日目(2日)◇宝塚ゴルフ倶楽部旧コース(兵庫)◇6185yd(パー70)◇晴れ(観衆7420人)

前半で2つ伸ばして折り返し、パー5が連続する後半4、5番を迎えた。尾関彩美悠が「ここからだ」と気合を入れた。4番は67ydの3打目を1.5mにつけたバーディ。5番は残り213ydを3番ウッドで2オンさせたが、左手前ピンまで20m…。上って下る約3m幅のフックラインは「寄ればいい」と思っていたが、入った。「ビックリした!」というラッキーパンチで通算6アンダー、その時点で2位に浮上した。

しかし、最終9番で不運に見舞われる。2打目がガードバンカーに入る寸前のラフで止まった。両足がバンカー内、ソールすればボールが転がり落ちそうなライのアプローチは、ヘッドが下をくぐってグリーンに乗らず、4オン2パットのダブルボギー。「たらればですけど、どうせならバンカーに入っておいてくれたら…」と思う「67」の幕切れだった。

2026年 日本女子オープンゴルフ選手権 2日目 尾関彩美悠
前週の最終日最終組での「77」を反省して

2022年9月「住友生命Vitalityレディス」のツアー初優勝から、なかなか2勝目に恵まれない。前週「ミヤギテレビ杯」は首位と1打差2位で最終日を迎えた。首位タイで最終日を迎えて2位に終わった24年4月「パナソニックオープン」以来の大チャンスは「77」で18位フィニッシュ。前半で2度の3パットを喫し、優勝争いから後退した。

今週は約半年ぶりにパターのグリップを通常の細さのものから、太いタイプに替えた。「右手の動きが強い」という自分の癖を知る父の勧めに従った。一方で、前週同じ2位から同組で回って優勝をさらった桑木志帆を見て「攻めと守りがはっきりしている」と認識し、見習わなきゃと痛感した。

首位と4打差で決勝ラウンドへ。「日本女子オープン」は6年連続8度目の出場で、予選落ちはアマチュアで初出場した18年だけ。「私は(日本ゴルフ協会の)ナショナルチームにもいたし、一番優勝したい大会」と思い入れを隠さない。昨季に3シーズン守ったシードを失い、今季も年間ポイントランキングが現在、シード獲得の50位圏外の66位だが「あとはパッティング次第」と手ごたえはある。あとは自分のゴルフに少しの幸運が加われば…。トンネル脱出の時は必ずやってくる。(兵庫県宝塚市/加藤裕一)

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