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豪州、英国そして日本、世界を代表する21歳に注目だ

国内男子ツアー「中日クラウンズ」が、5月2日(木)から5日(日)まで愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで開催される。

この大会は毎年海外から招待選手を迎え、国内のトッププレーヤーとのハイレベルな戦いが繰り広げられている。昨年は北アイルランドのダレン・クラークが優勝したが、以前をさかのぼるとデービス・ラブIIIセベ・バレステロスグレッグ・ノーマンなど世界のトッププレーヤーが名を連ねている。

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昨年優勝したクラークは、1996年以来欧州ツアーでは賞金ランキングトップ10以内をキープし、98年、2000年には2位に入るほどの実力者。そして、大会初日から66ストロークの好スタートをきると、2日目以降はすべて67。安定したゴルフで2位に4打差をつけて優勝を飾った。

今年の招待選手はオーストラリアのアーロン・バデリーとイングランドのジャスティン・ローズといった若手が登場する。この2人に共通するのはアマチュア時代からの輝かしい成績だ。バデリーは豪州オープンに18歳のアマチュアで優勝、翌年にはプロに転向し大会連覇を成し遂げている。

そして昨年は日本で行われたワールドカップにも出場。文字通りオーストラリアを代表する選手に成長した。

対するローズは1998年の全英オープンで4位に入る大健闘を見せた。そして、大会後17歳にしてプロに転向したのだ。しかし、プロでの活動は厳しい現実が待っていた。優勝争いどころか予選通過がやっとという状態が2年続き、昨年ようやく調子を上げてきた。そして、今シーズンに入りダンヒル選手権で初優勝を上げ、生まれ故郷の南アフリカでも優勝している。

共に勢いのある21歳だが、迎え撃つ日本勢で21歳といえばアマチュアの宮里優作がそうだ。今年大学4年の宮里はこれまでアマチュアのタイトルはもちろんのこと、プロの競技に出場しても優勝争いに加わるほどの実力の持ち主だ。日本の21歳がどこまで頑張れるか注目したい。

そして、この大会から昨年の賞金王伊沢利光が復帰する。2度目の挑戦となったマスターズでは無念の予選落ちに終わった伊沢は、先週のつるやオープンから出場予定だったが、腰痛のため棄権。回復具合は気になるが、招待選手を相手に日本の賞金王がどのようなゴルフを見せるか楽しみだ。

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2002年 中日クラウンズ



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