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雷雨のため、9時49分に中断、14時にはサスペンデッドが決定した

2003年度国内男子ツアーの初戦となる「アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント」が、沖縄県のザ・サザンリンクス・ゴルフクラブで開幕した。一昨年までは、この大会がシーズンの最終戦となり、シード権を争う熾烈な戦いが繰り広げられていた。今回は沖縄本土復帰30周年記念として、国内男子ツアー(JGTO)とアジアンPGAツアー(APGA)の共同開催となり、賞金は2003年シーズンに加算されることが決定。事実上この試合が開幕戦となる。

常夏の沖縄での開催だが、初日は雷雨によって進行を妨げられた。朝のうちは曇り空だったが、9時を過ぎると雨とともに雷雲が接近。9時49分に中断となった。

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その後、雨あしは強くなったり、弱くなったりを繰り返したが、雷雲は停滞してしまった。午後になっても回復の見込みがなく、JGTO、アジアPGAとの協議により、14時にサスペンデッドが決定。明日8時30分から第一ラウンド残りを一斉にスタートする。今大会は予備日を設定していないので、日曜までに競技を終わらせなければならないが、主催者側では、残り3日間で遅れた分を取り戻そうと考えている。

さてゲームの方だが、朝一番のトップスタート組がようやくハーフターンしうたところで、スコアの動きは少ないが、暫定首位にはジャンボ尾崎が入っている。2002年シースンの最終戦「ゴルフ日本シリーズ」では、今年はダメだったが、来シーズン頑張ると言っていたが、早くも2003年バージョンで戦っているのだろうか。

同じく3アンダーには藤田寛之手嶋多一が並び、1打差の2アンダーには8人が並んでいる。その中には、地元沖縄の星、宮里優作が名を連ねている。米国PGAツアーのQスクールを突破し、帰国した久保谷健一と同じ組でインコースからスタートした宮里。10番で幸先の良いバーディを奪ったが、その後はパーが5つ続いた。16番パー5で2つ目のバーディを奪い、勢いに乗りたいところだったが、17番で中断になってしまった。優作の兄、聖志も1アンダーで暫定12位につけている。

この試合を終えると、次の試合は4月3日からの東建ホームメイトCUP。2003年の開幕戦と呼ぶには違和感を感じるが、この試合に優勝できれば2003年の本格的なシーズンへ大きな貯金ができる。誰が良い正月を迎えられるのだろうか。

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2002年 アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント



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