選手コメント/三井住友VISA太平洋マスターズ最終日
2004年 三井住友VISA太平洋マスターズ
期間:11/11〜11/14 場所:太平洋クラブ御殿場コース(静岡)
クラークが2つのイーグルを奪い首位奪取!片山が2打差で追走
静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースで行われている、国内男子ツアー第26戦「三井住友VISA太平洋マスターズ」の2日目。悪天候によりコースコンディションが悪いため、特別にプリファードライ(フェアウェイでは、一度マークしてボールを拾い、ドロを吹いてプレース)のルールが適用された。
初日首位発進の招待選手ダレン・クラーク(北アイルランド)が、この日も勢いは止まらず単独首位に踊り出た。クラークは、前半3番でバーディを奪うと6番でイーグルを決めて、一気にスコアを伸ばす。後半さらに11番でイーグルを奪うなど、この日2イーグル3バーディノーボギーのスコア「65」叩き出した。
<< 下に続く >>
2打差で追う2位には、クラークと同じ組でラウンドした片山晋呉。前半から果敢に攻めてスコアを5つ伸ばす猛チャージを見せる。後半も順調にスコアを伸ばしたが、初日ダブルボギーを叩いた17番でこの日はボギーを叩き、片山にとってこのコースの鬼門のホールとなりそうだ。結局クラークと同じ7つスコアを伸ばして首位を追走している。
そのほか、初日クラークと並び首位発進の川岸良兼はスコアを2つしか伸ばせず、川原希と並び通算8アンダーの4位タイ。3位スタートの谷口徹、加瀬秀樹も2つしかスコアを伸ばせず、通算7アンダーの6位タイにつけた。
そのほか招待選手の動きは、リー・ウエストウッド(イングランド)が、この日順調にスコアを伸ばすも15番でダブルボギーを叩き、通算7アンダーの6位タイ。クラークと同郷のグレーム・マクダウェル(北アイルランド)は、3バーディノーボギーの安定したゴルフで6アンダーの13位タイに控えている。