選手コメント/三井住友VISA太平洋マスターズ最終日
2004年 三井住友VISA太平洋マスターズ
期間:11/11〜11/14 場所:太平洋クラブ御殿場コース(静岡)
ダレン・クラークなど招待選手が上々のスタート!!
国内男子ツアー第26戦「三井住友VISA太平洋マスターズ」が、静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースで開幕した。今週から3週間に渡るインターナショナルシリーズが開幕、国内選手の賞金争いも佳境に入ってきたが、海外選手のプレーを見ようと多くのギャラリーが会場に詰め掛けている。
初日首位に立ったのは、ここ数試合好調を維持している川岸良兼と、招待選手の1人ダレン・クラーク(北アイルランド)の2人。10番ホールからスタートしたクラークは、いきなり3連続バーディで飛び出した。一時は7アンダーまでスコアを伸ばしたが、8番ホールで唯一のボギーを叩き6アンダーフィニッシュ。川岸も3番パー5でイーグルを奪うなど順調にスコアを伸ばしている。
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首位と1打差の2位には、逆転で賞金王の座を狙う谷口徹、今シーズン復活の優勝を果たしたか加瀬秀樹や川原希、葉偉志の4人が並んでいる。さらに1打差の4アンダー7位には、現在賞金ランキングで首位に立つ片山晋呉、この大会と相性が良いリー・ウエストウッド(イングランド)など9人が並ぶ大混戦となっている。ウエストウッドは1996年から3連覇を果たしており、今回優勝すると最多優勝回数の記録を更新することになる。
3アンダーの16位グループにも招待選手のグレーム・マクドウェル(北アイルランド)、星野英正、倉本昌弘など注目選手が並んでいる。この大会で過去に優勝経験を持つ中嶋常幸、伊沢利光は1アンダー36位と少し出遅れてしまった。初日は招待選手が好スタートをきったが、2日目以降日本のトップ選手たちがスコアを伸ばすか注目だ。
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