欧州ツアーで久々のV!アーニー・エルスにインタビュー
2003年 The Barclaysスコットランドオープン
期間:07/10〜07/13 場所:グラスゴー、ロックロモンド(スコットランド)
全英連覇に死角なし! E.エルスが貫禄の完全優勝!!
2003年欧州ツアー第26戦『The Barclaysスコットランドオープン』が、スコットランドのグラスゴーにあるロックロモンドで開催された。次週に「全英オープン」が開催されるため、選手たちは最終調整を兼ねてこの大会に挑んだ。
全英を見据えた調整に入っていた南アフリカのアーニー・エルスが、通算17アンダーをマークしてシーズン3勝目。初日から首位を守りつづける完全優勝で奪った。初日に2位に2打差をつける7アンダーをマークしたエルスは、その後も順調にスコアを伸ばした。
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最終日を迎えた時には2位に5打差をつけていた。最終日のラウンドは、2番ホールでボギーが先行してしまったが、その後5つのバーディを奪った。12、16番ホールの難しいホールでボギーを叩いたが、2位との差は縮まらなかった。
12アンダー2位には北アイルランドのダレン・クラークと先週優勝したフィリップ・プライスが並んだ。2人はエルスと同じく3ストローク伸ばしたが、それぞれ3つのボギーを叩き、チャージを賭けることは出来なかった。
今週は米国のフィル・ミケルソンが、この大会に出場した。初日の出遅れが響き2アンダー35位と平凡な成績に終わった。ミケルソンはメジャーの前週は必ず試合に出場している。メジャー取りを果たしていないのだから、たまには休養を取ることを試してもいいかと思うが、毎回同じ方法で最終調整を行うところは頑固なミケルソンらしい。
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