新世代の台頭、そしてタイガーの復活は?/2012年米国男子ツアープレビュー
2012年 WGC HSBCチャンピオンズ
期間:11/01〜11/04 場所:ミッションヒルズGC(中国)
I.ポールターが逆転でWGC2勝目!藤田が11位
◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBC選手権 最終日◇ミッションヒルズGCオラサバルコース(中国)◇7304ヤード(パー72)
連日バーディ合戦が繰り広げられた大会は最終日の終盤まで混戦が続く展開となった。集団を抜け出したのは通算14アンダー4位タイからスタートしたイアン・ポールター(イングランド)だった。最終日に7ストローク伸ばして通算21アンダーとし、2位以下に2打差をつけて2010年「アクセンチュアマッチプレー選手権」以来のWGC2勝目を果たした。
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通算19アンダー2位タイにはジェイソン・ダフナー、スコット・ピアシー、フィル・ミケルソン、アーニー・エルス(南アフリカ)の4人が並んだ。ポールターもボギーを叩いた17番パー3で、グリーンサイドの深いラフからミスをしたミケルソンもボギー。あと一歩というところで、優勝へは届かなかった。
そして、日本の藤田寛之が3日連続の5アンダー「67」でラウンドし、通算14アンダー11位タイに食い込み、世界ランキング浮上に向け、確実にポイントを獲得。日本勢2番手は通算5アンダー34位タイの高山忠洋。その他では、武藤俊憲、久保谷健一が通算7オーバー69位タイ。池田勇太は通算9オーバーで72位タイとなった。
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