新世代の台頭、そしてタイガーの復活は?/2012年米国男子ツアープレビュー
2012年 WGC HSBCチャンピオンズ
期間:11/01〜11/04 場所:ミッションヒルズGC(中国)
ウェストウッドが首位タイに浮上!藤田は連日の「67」
◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBC選手権 3日目◇ミッションヒルズGCオラサバルコース(中国)◇7304ヤード(パー72)
スコアの伸ばし合いが続く中、2位に5打差の通算16アンダー単独首位でスタートしたルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)は、スコアを2つ伸ばすに留まり通算18アンダーでホールアウト。そのウーストハイゼンを捉えたのは、イングランドのリー・ウェストウッドだった。
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3連続バーディでスタートしたウェストウッドは、その後も4つのバーディを奪って迎えた14番からは怒濤の4連続バーディ。この日11ストローク伸ばして12位タイから首位へと駆け上がった。
3打差の通算15アンダー単独3位はフィル・ミケルソン。通算14アンダー4位タイにイアン・ポールター(イングランド)、ビル・ハース、アーニー・エルス(南アフリカ)の3人が並んだ。エルスは14番で首位に並んだが、15番パー5で池に捕まるなどダブルボギーをたたくと、16番でも深いラフに捕まりボギーと終盤にスコアを崩した。
日本勢では2日目に5アンダー「67」をマークした藤田寛之が、この日も「67」でホールアウトし、通算9アンダー19位タイに浮上した。通算4アンダー34位タイに高山忠洋、通算5オーバー65位タイに武藤俊憲。
24位タイからスタートした池田勇太は、18番1ホールで7オーバー「11」をたたく大トラブル。通算6オーバー70位タイに失速。久保谷健一は通算10オーバー74位タイ。小林正則は途中棄権となった。
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