2006年 全米オープン
期間:06/15〜06/18 場所:ウィングドフットGC(米国ニューヨーク州)
タイガー・ウッズまさかの予選落ち! 日本勢では今田竜二が決勝へ
ニューヨーク州にあるウィングドフットGC西コースで行なわれている、男子メジャー第2戦「全米オープン」の2日目。注目のタイガー・ウッズはこの日もスコアを崩し、通算12オーバー、82位タイでまさかの予選落ちとなった。
インスタートのタイガーは、14番・16番でダブルボギーを叩くなど、苦しい立ち上がり。17番でバーディを奪い1つ取り返したものの、前半でスコアを3つ落としてしまう。後半に入ってからも3ボギーを叩き、最終的にはスコアを6つ落としてホールアウト。ブランクが響いたのかタイガーらしさは最後まで見られず、亡き父に捧げる「全米オープン」での舞台は終わった。
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通算1アンダーで単独トップに躍り出たのは、スティーブ・ストリッカーだ。この日は4バーディ、3ボギーの69で回り、ただ一人アンダーパープレイを続けている。通算イーブンパーの単独2位には、コリン・モンゴメリー(スコットランド)が続き、通算1オーバーの3位タイにジェフ・オギルビー(オーストラリア)とケネス・フェリー(イングランド)の2人がつけた。
強豪では、ジム・フューリックが通算2オーバーの5位タイ。2位タイからスタートしたフィル・ミケルソンは、1バーディ、4ボギーとスコアを3つ落として、通算3オーバーの7位タイへ後退した。そのほか、ビジェイ・シン(フィジー)が通算5オーバーの14位タイ、アーニー・エルス(南アフリカ)は通算7オーバーの29位タイとなっている。
日本勢では今田竜二が、1バーディ、4ボギーとスコアを3つ落としたものの通算9オーバー、53位タイで決勝ラウンドへ駒を進めた。片山晋呉、深堀圭一郎、谷口徹、高山忠洋の4人は予選落ちを喫している。