2006年 全米オープン
期間:06/15〜06/18 場所:ウィングドフットGC(米国ニューヨーク州)
C.モンゴメリーが唯一のアンダーパーで単独首位! 日本勢は静かなスタート
男子メジャーの第2戦「全米オープン」が、ニューヨーク州にあるウィングドフットGC西コースで開幕。難しいコースセッティングの中、コリン・モンゴメリー(スコットランド)が唯一アンダーパーでホールアウトし、単独首位に立った。
モンゴメリーは、ボギーが先行する苦しい展開の中、前半を何とか2バーディ、3ボギーの1オーバーで折り返す。後半に入ってからは、12番でバーディを奪いイーブンに戻すと、その後は我慢強くパーをセーブ。17番で再びバーディを奪取し、トータル1アンダーで最高の滑り出しとなった。
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イーブンパーの2位タイには、メジャー初戦の「マスターズ」を制し、昨年の「全米プロ」から数えメジャー3連勝を目指すフィル・ミケルソン、ジム・フューリックといった強豪5人が続き、1オーバーの7位タイにもビジェイ・シン(フィジー)ら8人がひしめく混戦となっている。
注目のタイガー・ウッズは2バーディ、6ボギー、1ダブルボギーとスコアを崩し、6オーバーの68位タイ。アーニー・エルス(南アフリカ)も4オーバーの39位タイ。昨年の覇者マイケル・キャンベル(ニュージーランド)も、5オーバーの52位タイと静かなスタート。「全米オープン」2勝を誇るレティーフ・グーセン(南アフリカ)に至っては、7オーバーの90位タイと出遅れている。
日本勢では、深堀圭一郎と谷口徹が5オーバーの52位タイ。今田竜二が6オーバーの68位タイ。これに高山忠洋が7オーバーの90位タイで続いた。片山晋呉は、大きく崩れて11オーバーの140位タイに沈んでいる。
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