2010年 全英シニアオープン
期間:07/22〜07/25 場所:カーヌスティGC(スコットランド)
B.ランガー、C.ペイビンが首位に並び立つ!日本勢は加瀬秀樹と渡辺司が予選突破!
スコットランドにあるカーヌスティGCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第14戦「全英シニアオープン」の2日目。ベルンハルト・ランガー(ドイツ)とコーリー・ペイビンが通算4アンダーで首位タイに並んでいる。
この日、ノーボギーでラウンドしたプレーヤーは「ゼロ」。厳しいコース設定が混戦模様に拍車をかけている。首位でスタートしたランガーは前半2バーディを奪うも、後半は逆に2ボギーを叩いてイーブンでホールアウト。ここに米国男子ツアーでも好内容のゴルフを見せているペイビンが4バーディを奪い、一時は単独首位にも立ったが、最終18番でダブルボギーを叩いて通算4アンダーでホールアウト。ランガーと並び、首位タイで2日目を終えている。
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首位の2人を1打差で追っているのはダン・フォースマン、ジェイ・ハース、イアン・ウーズナム、ラリー・マイズの4人。5バーディ1ボギーでベストスコア「67」をマークしたウーズナムが大きく順位を上げてきたが、他はいずれも攻めきれずにホールアウト。通算3アンダーとするにとどまっている。
通算2アンダー、単独7位にはルーキーのマーク・カルカベッキア。続く通算1アンダー、8位タイにはジェイ・ドン・ブラーク、ラス・コクラン、ジョン・クックの3人。連覇を狙うローレン・ロバーツは通算1オーバーとスコアを落としながらも、13位タイに上昇。日本勢は、加瀬秀樹が67人抜きで通算5オーバー、38位タイ。渡辺司が通算6オーバー、46位タイ。奥田靖己は1打及ばず予選落ち。芹澤信雄、高見和宏、友利勝良の3人も力及ばず予選落ちを喫している。なお、青木功は前日に10番を過少申告し失格となっている。