諸見里しのぶが10位タイに浮上!「最終戦に出たい」
世界で活躍する日本選手たち
【 先週のREVIEW 】5月6‐12日
5月13日に発表された世界ランキング(日本人選手)
伊沢利光 30位 2ダウン
丸山茂樹 33位 23アップ(バイロンネルソンクラシック優勝68点獲得)
片山晋呉 46位 変わらず
谷口徹 50位 変わらず
手嶋多一 77位 2ダウン
尾崎将司 105位 3ダウン
田中秀道 111位 4ダウン
宮本勝昌 114位 1ダウン
室田淳 130位 3アップ
佐藤信人 139位 39アップ(フジサンケイクラシック優勝16点獲得)
中嶋常幸 144位 5アップ(フジサンケイクラシック17位タイ1.32点獲得)
深堀圭一郎 147位 1ダウン(フジサンケイクラシック19位タイ1.20点獲得)
横尾要 159位 3アップ
鈴木亨 165位 16アップ(フジサンケイクラシック3位タイ5.60点獲得)
尾崎直道 184位 12ダウン
宮瀬博文 202位 10ダウン
藤田寛之 203位 8ダウン
飯合肇 224位 5ダウン
友利勝良 227位 5ダウン
米山剛 233位 2ダウン
平石武則 237位 15アップ(フジサンケイクラシック11位タイ1.72点獲得)
細川和彦 242位 3ダウン
真板潔 247位 6ダウン
今井克宗 253位 20アップ(フジサンケイクラシック19位タイ1.20点獲得)
近藤智弘 268位 15アップ
加瀬秀樹 272位 16ダウン
桑原克則 275位 20アップ(フジサンケイクラシック5位タイ3.31点獲得)
宮里優作 276位 前週のランキングに問題があり、修正された
横田真一 278位 5ダウン
渡辺司 279位 1アップ
久保谷健一 291位 4ダウン
檜垣繁正 306位 18ダウン
溝口英二 315位 8ダウン
平塚哲司 322位 17アップ(フジサンケイクラシック9位タイ2.32点獲得)
東聡 349位 17ダウン
小達敏昭 355位 17ダウン
今野康晴 359位 13アップ(フジサンケイクラシック11位タイ1.72点獲得)
檜垣豪 369位 8ダウン
芹澤信雄 398位 6ダウン
宮里聖志 404位
牧坂考作 406位
金城和弘 408位
福澤義光 411位
野仲茂 415位
堺谷和将 419位
白潟英純 429位
★米国男子ツアー Verizon Byron Nelson Classic
丸山茂樹が米国男子ツアーで2勝目を飾った。スコアは67-63-68-68、合計14アンダー。最終日65で追撃してきたタイガー・ウッズとルーキー、ベン・クレインを抑えバイロンネルソンのタイトルを手にした。この大会は、世界ランキングトップ10の内、8人が参加するという強豪の集まる大会となり、優勝には世界ランキングポイント68ポイントが与えられた。優勝した丸山には賞金864,000ドルの他に、6月に行われる全米オープン出場権も与えられた(「昨年と今年の全米オープンの間にツアー2勝を果たした選手」に与えられる出場枠)。世界ランキングも56位から23ランクジャンプアップし33位に上がった。賞金ランキングも36位から9位へと上昇。今大会出場していた田中秀道は67位、71-68-70-76、合計5オーバーだった。
賞金ランキング(ベライゾン バイロンネルソンクラシック終了時)
1位 タイガー・ウッズ ($3,011,900)
9位 丸山茂樹 ($1,470,699)
72位 横尾要 ($375,913)
127位 田中秀道 ($160,154)
ノンメンバー 谷口徹 ($148,000)
★米国シニアツアー TD Waterhouse Championship
土曜日の夜中に降り続いた雨の影響で、競技は金曜日と土曜日の36ホール競技に短縮された。2日間を69-64で回ったブルース・リツキがチャンピオン。2ラウンドのトータルパット数が39とロングパターが冴えた。青木功は71-68の5アンダーで5位タイ、賞金4万5千ドル強をGETした。青木のランキングは31位(9試合に参加、獲得賞金は$208,154)
★BUY.COMツアー Richmond Open
マンデーから参加した準メンバーのパトリック・ムーアが最終ホールをイーグル、大逆転でジョン・マギネスを下し、2部ツアー13年目の歴史で14人目のマンデー通過優勝者となった。今年はこれまでアーカンソーの試合でジェース・バグがマンデー通過優勝をしている。2日目のカットラインは5アンダーというハイレベルだったが、今田竜二は71-70の3アンダーで予選落ち。マンデーを65で通過してきたウイル柳沢こと柳沢克巳も3アンダーで予選落ち(73-68)。今田竜二の賞金ランキングは現在81位。
★米国女子ツアー Aerus Electrolux USA Championship
昨年の賞金女王アニカ・ソレンスタムが最終日64を記録。逆転で今年3勝目、ツアー通算34勝目を飾る。2位には最終ホール2打目を池に入れてしまったパット・ハースト。2児の母、ハーストの念願、母の日優勝はできなかった。参加した4人の日本人選手で最高順位は片野志保の65位(71-75-72-73)。片野にとってこれが初の予選通過となった。小林浩美は最終日崩れて68位(71-73-70-78)。福嶋晃子(70-79)、小俣奈三香(75-76)はカットラインの146をクリアーできずに予選落ちとなった。今週の試合終了時、福嶋のランキングは16位となっている。
★フューチャーズツアー Denver Futures Golf Classic
カナダ・オンタリオ出身のリズ・アーリーが54ホール競技を9アンダーで終了、2位グループに8打差をつけて圧勝した。5位タイには前週、念願のツアー初優勝を飾ったリンダ石井(石井明子)が入った。石井は73-70-73のイーブンパー、賞金は2231ドルを獲得して、賞金ランキングを3位に上げる。今回の試合が行われたコロラド州デンバー在住の吉田幸恵は70-76-73、12位でフィニッシュ。他の日本人選手では横山紫乃が48位(76-71-79)、リサ小池が57位(76-74-78)。二日目の予選通過を果たせなかったのは加瀬江里紗(77-78)、長谷川弓子(76-79)、永井伸世(81-79)、堀越ゆかり(79-82)、田中寿英(79-85)。
★欧州女子ツアー Evian Tour アイルランド女子オープン
日本の高梨カンナが初日71、3位スタートと健闘を見せた。2日目は76、最終日は78とスコアを落としてしまい、最終順位は38位タイ(71-76-78、9オーバー)。賞金は1,009.50ユーロを獲得、賞金ポイントリスト65位に上がる。勝負の行方は2アンダーで並んだ、デンマークのティニングとノルウェーのぺターソンのプレーオフとなった。優勝を飾ったのはティニング。S.ぺターソンはオーストラリア女子OPに続き、これが今シーズン2度目のプレーオフ敗退。