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上原彩子プレーオフ敗退に「しょぼかったですね・・・」

国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」は、通算12アンダーでホールアウトした上原彩子飯島茜のプレーオフに突入。その1ホール目は飯島が2打目をグリーン奥のカラーに運び、上原は2オンに成功。飯島が先に1メートルに寄せると、上原は下り8mのバーディパットを放った。

左右に揺れながら転がったボールは、わずかにカップの左サイドをすり抜け、互いにパーで引き分け2ホール目へ。先にティショットを放った飯島のボールはフェアウェイセンターを捉えたが、上原のボールは左サイドに曲がりバンカーに捕まる。

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第2打に9番アイアンを手にした上原は、ここで痛恨のミス。トップしてしまい、ボールはフェアウェイを横切り、グリーン手前40ヤードのラフへ。飯島が2打目でピンの右4mのバーディチャンスにつけたのを確認した後の3打目。アプローチはグリーンに届かず再びラフに捕まってしまった。この時点で上原は万事休す。ところが、飯島がバーディパットを決めたため、上原のスコアは記録に残らずに終わった。

クラブハウスに引き上げてきた上原は、開口一番「しょぼかったですね」と自身のプレーを振り返った。「ミスが続いてしまって・・・いい戦いがしたかった」と肩を落とした。本戦の18ホールを戦っている間は、飯島と共に「2人でスコアを伸ばしてどっちかが優勝したいね」と話していたという。そういう意味では、プレーオフが出来たことを喜ぶ上原だが、課題としているパッティングが思うように決まらず「次週への課題です」と、メジャー戦でのリベンジを誓う。

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