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上原彩子が飯島父の助言で首位浮上!

国内女子ツアー第22戦「ゴルフ5レディス」の2日目に9アンダー「63」を出して単独首位に浮上した上原彩子。自己ベストでもあり、コースレコードのビッグスコアをたたき出した要因は飯島茜の父親からのアドバイスだったという。

初日イーブンパーと少し出遅れる形になった上原は、ラウンド後にドライビングレンジで飯島茜と並んで練習を始めた。そして、途中から飯島の父が上原につきっきりでスイングの指導を行っていた。パッティング練習でも上原は飯島父に背中を抑えてもらい練習を繰り返していた。

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「先々週、練習ラウンドで(飯島)茜ちゃんと一緒に回って、その時茜ちゃんのお父さんから『そんなスイングじゃ飛ばないよ』って言われちゃいまして。先週も見てもらったのですが、だいぶ飛距離も出るようになってきました。パッティングも、私は頭が動いてしまう癖があるので、その修正方法やストロークのときに背筋を意識するなど、いろいろ聞いています」。

初日もショットは調子よく、パッティングが決まらなかっただけだと話す上原は、特に背筋を意識するストロークでこの日9つのバーディを量産した。そして、最終日は飯島と1打差の単独首位で最終組を一緒にラウンドすることになった。

アドバイスをもらった恩人の娘との直接対決はどんな心境か。「できれば、一緒に回りたいと思っています。2人で優勝争いができたら嬉しいです」と嬉しそうに話す上原。最終組でラウンドする飯島が10番ホールをプレー中にホールアウトした上原は、炎天下の中、最終日に備え練習場に向かった。(編集部:本橋英治)

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