2009/10/25国内男子

通算24アンダーをマークした呂偉智が独走優勝!/チャレンジツアー

今季チャレンジトーナメント最終戦「PRGR Novil CUP FINAL」(主催・横浜ゴム、プロギア/特別協賛ノヴィル)が10月20日(火)から23日(金)までの4日間にわたり、茨城県常陸大宮市のサニーフィールドゴルフ倶楽部(7066ヤード・パー72)で開催された。 同大会は、今季のチャレンジトーナメント賞金ランキング30位までの選手に出場資格があり、今回は他のツアー参戦3選手を除く27選手が出場。賞金総額1300万円、優勝賞金260万円と、来季のレギュラーツアー優先出場権をかけて熱い戦いが繰り広げられた。 年間賞金ランキング1位の選手には来季2010年ツアー1年間の出場優先権が、2~7位ま...
2009/08/13国内女子

原江里菜「私は夏が好きなんです」/チームPRGR

プロ転向後、初の海外ツアーに挑んだチームPRGRの原江里菜。「エビアンマスターズ」で通算3アンダー・30位タイの成績を残し、帰国した。ツアーのオープンウイークには、プロ野球の始球式を体験して心身ともにリフレッシュ。そして昨年、通算21アンダーをマークしてツアー初優勝を飾った「NEC軽井沢72」を迎えた。ディフェンディング・チャンピオンとして大会を迎える原にインタビューした。 初挑戦となった海外ツアー「エビアンマスターズ」を終えての感想は? 楽しかった! その一言に尽きますね。海外ツアーに挑戦している日本人選手をはじめ、世界のトップ選手らと会えたり、練習ラウンドを午前7時前から始めたりと、日本...
2010/03/14国内女子

ウェイ・ユンジュが今季初優勝、ハート・イン・ザ・カップを手に!

通算1オーバー(145ストローク)47位タイまでの53名が予選通過を果たし、決勝ラウンドに進出した。最終日、通算7アンダーの単独首位でスタートした森田理香子は、2番ホールで3パットのボギーを叩き、9番ホールもボギーとして2日間守って来た首位の座を明け渡した。森田に代わって試合をリードしたのは、首位と2打差の通算5アンダーでスタートしたウェイ・ユンジュ選手(台湾)だった。 1番ホールから3連続バーディを奪い、前半9ホールでスコアを4つ伸ばしてハーフターン。その後も12、13番ホールでも連続バーディを奪取した。一緒の組で回る朴仁妃(韓国)、中田美枝もウェイの猛チャージに引っ張られるようにスコアを...
2011/03/06国内女子

原江里菜がiDモデルを手に「復活」を期す/チームPRGR

2011年のLPGAツアーが3月4日(金)、ダイキンオーキッドレディス(沖縄県・琉球GC)で開幕した。この開幕戦に向け、チームPRGRの原江里菜は前週から沖縄入りをし、コースラウンドを中心に最終調整を行なって来た。昨年はシード権を逃したものの、ツアー出場優先順位を争うファイナルクォリファイングトーナメント(QT)で18位に入り、今季のツアー出場をほぼ確実にしている。 「QTに出場したことで、プロ転向してからの4年間をリセットできたと思っています」と原。再びシード権を獲得するため、このオフは「成績が良かったシーズンのオフを振り返り、その時と同じように練習場での打ち込みを十分に積んで来た」という。...
2010/11/19国内男子

谷原秀人がクラブ刷新で単独首位発進/チームPRGR

ダンロップフェニックス初日、チームPRGRの谷原秀人が5バーディ・ノーボギーの66をマークし、2位に1打差の5アンダー・単独首位に 立った。 前週はアジアンツアーと欧州ツアー共催の「バークレイズシンガポールオープン」に出場。最終日が雷雨のためにサスペンデッドとなり、試合は今週の月曜日にまでもつれ込んだ。谷原の結果は1オーバー・54位タイ。その日の夜に帰国し、翌火曜日の朝には東京から宮崎へ移動し、練習ラウンドを行なう強行スケジュールとなった。「疲れを溜めただけだった」と谷原。この移動日は谷原の32回目のバースデーでもあった。 8月のバナH杯KBCオーガスタで今季1勝目、通算9勝目を飾った。だ...
2010/03/07国内女子

原江里菜は開幕戦初日1オーバー・44位タイ発進/チームPRGR

「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄県・琉球ゴルフ倶楽部/6439ヤード・パー72)で2010年の日本女子ツアーが開幕した。 昨年大会で2位の好成績を収めているチームPRGRの原江里菜は、納得十分のオフトレをこなして開幕戦を迎えた。「ラウンドを中心にしたオフトレも行ない、自己採点で100点満点中、70点の仕上がりです。残り30点は試合で満たして行くつもりです。体調もゴルフの調子も良いです」と原。今季の目標は、「まず1勝」。その目標達成に向け、入念にスイングをチェック。大会開催週の火曜日と水曜日は練習ラウンドを精力的にこなし、木曜日のプロアマ大会後には練習場で1時間以上もボールを打ち続けた。 ク...
2009/08/20国内男子

谷原秀人「ショットの好調さを試合で自信に変えたい。」/チームPRGR

8月上旬の「サン・クロレラクラシック」から2週間のオープンウイークとなった日本男子ツアー。チームPRGRの谷原秀人は「地元のため、地元の子供たちのために何か還元したい」と始めた「谷原秀人ジュニアクラシック」を広島県福山市の松永カントリークラブで開催。 今年で3回目を数え同クラシックには、子供たち150人が参加し、谷原は精力的にレッスンを行なった。 「子供たちのうまくなりたいという目を見るだけで僕もパワーをもらえます。子供たちに僕の活躍を見せられるようにツアー後半戦はもっとがんばらないといけませんね」と話していた。 オープンウイークを利用してスイング精度の向上に努めたという谷原は、今週の「関...
2009/12/03国内男子

矢野東が首位と1打差の5位タイと好発進/チームPRGR

今季の最大目標に掲げていた米ツアーのセカンド・クオリファイングスクール(QS/ツアー優先出場順位決定戦)挑戦では、惜しくも予選通過を果たせず、無念の帰国。その足で、先週は四国・高知で開催された「カシオワールドオープン」に出場し、通算13アンダー・10位の好成績を収めたチームPRGRの矢野東。ゴルフは「上がり調子で不安はない」状態で、ツアー最終戦の「ゴルフ日本シリーズ」(東京よみうりカントリークラブ/7016ヤード・パー70)を迎えた。 「ゴルフ日本シリーズ」は、今季ツアー優勝者と昨年の同大会覇者、賞金ランキング25位までの選手だけに出場資格が与えられる。一年間戦って来た選手にとっては憧れの舞...
2009/11/20国内男子

谷原秀人が1ラウンド終了後、体調不良で無念の棄権/チームPRGR

チームPRGRの谷原秀人が、「ダンロップフェニックス」(宮崎県・フェニックスカントリークラブ/7010ヤード・パー71)初日のホールアウト後、風邪による体調不良で無念の棄権となった。 火曜日の練習ラウンド、水曜日のプロアマ大会では、「ショットがようやく落ち着いて(安定して)来た。勝負は高速グリーン上でしょう」と話していた谷原。元気そうな表情だったのは、来月12月から発売される「TR500アイアン」がひと足早く手元に届いたからだ。 「ヘッドが小ぶりになった分だけ重心距離が短くなったようで、ヘッドのコントロール性が一段と良くなったように思います。イメージどおりのスイングを再現してくれるし、ボールの...
2009/11/12国内男子

谷原秀人 週末には「もっとビッグな贈り物を」--。/チームPRGR

今週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」(静岡県・太平洋クラブ御殿場コース/7246ヤード・パー72)は、賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)。翌週からは2週連続で賞金総額2億円(同4000万円)のビッグトーナメントが開催される。 今季未勝利のチームPRGR谷原秀人がツアー最終戦となる「ゴルフ日本シリーズJTカップ」に出場するためにはツアー残り3試合で優勝するか、「カシオワールドオープン」終了時点の賞金ランキング25位までに加わるしかない。06年から3年連続で出場しているだけに、この連続出場記録を途切れさせたくはない。 練習日の火曜日はコースラウンドを終えた後、ドライビングレンジ...
2009/10/22国内男子

大会2連覇を狙う矢野東、谷原秀人ともに1アンダー/チームPRGR

前週の「日本オープン」では好調宣言をし、メジャー大会初優勝の手応えも十分あったチームPRGRの矢野東。結果は14位タイだったものの、来季の「日本オープン」出場資格は獲得した。 「ショット、パットとも本当に調子は良かった。フェアウェイはキープしていたし、グリーンも捕らえていました。ただ、バーディパットがピン3メートルではなく5メートルといった具合で、悪くはないけれど良いというほどでもない。調子とスコアが連動していなかった感じだけです」と矢野は前週のゴルフを振り返った。 今週は、ディフェンディングチャンピオンとして迎える「ブリヂストンオープン」。自身初の大会2連覇の記録に挑む。 「昨年は完璧なゴル...
2009/10/29国内男子

発想を切り替え、矢野東が6アンダー首位タイの好発進/チームPRGR

「マイナビABC選手権」(ABCゴルフ倶楽部/7217ヤード・パー72)の初日、チームPRGRの矢野東が7バーディ・1ボギーの66、6アンダーをマークし、首位タイの好スタートを切った。 インの10番ホールからスタートした矢野は、出だしから5メートルのバーディパットを決めた。しかし、続く11番ホールでガードバンカーからのショットを寄せ切れず、ボギーとして振り出しに戻った。 「先週の「ブリヂストンオープン」では調子がそれほど良くなく、(最終日に)コースマネジメントを変えみたら、それが奏効して16位タイフィニッシュ。これまで、自分に期待し過ぎて結果が伴わなかったから、発想を切り替えてみました」と矢野...
2011/04/27国内男子

チームPRGR矢野東が新スイングと新クラブとで掴んだ確かな手応え

つるやオープン最終日。雷雨で競技が一時中断。その時、チームPRGRの矢野東は、14番ホールのグリーン上でバーディパットのラインを読んでいた。 首位と3打差の通算11アンダー・3位タイで最終日を迎えた矢野は、5番ホールでこの日3つめのバーディを奪い、通算14アンダーにスコアを 伸ばした。 開幕戦からラウンドを重ねるごとにショットの精度は高まっていたが、その勢いは止まりそうになかった。 「もっともっとゴルフが上手くなりたい」という一心で、このオフは内藤雄士ツアープロコーチとともにスイングを追求。毎日毎日、練習場でボールを打ち込んだ。同時に今季からツアーで愛用する新クラブのiDドライバーとiDアイア...
2010/10/08国内男子

使用アイアン一新で、矢野東が開眼!?/チームPRGR

季節が変わり、芝の状態もボールのライも変わり、そしてスイング感も変わった。それによってチームPRGR矢野東はキャディバッグの中身を「キヤノンオープン」練習日から一新した。これまで愛用して来たGN502ツアーフォージドアイアンをTR500アイアンに変更したと同時に、シャフトを カーボンシャフトからスチールシャフト(ダイナミックゴールドS300)に変えたのだ。 ツアー前半戦では、コースの芝がまだ生えそろわず、ボールのライは決して良くはない。ボールの捕まりやすさを考慮し、重心距離が長めでフェースプレグレッションのあるアイアンを矢野はあえて使っていた。また、ロングアイアンでのボールの打ち出し角の高さ...
2010/04/09国内女子

アジアで活躍する谷原秀人に負けない!/チームPRGR

春先ならではのコースコンディションに翻弄される選手たち--。4月9日の金曜日。曇天。3m/sの東風。「スタジオアリス女子オープン」初日(兵庫県三木市の花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース/6,504ヤード・パー72)にアンダーパーをマークする選手がなかなか出ない。前週の大会に引き続いて、風向きが読みづらく、硬く引き締まった砲台グリーンは、まるでボールを弾き飛ばすかのようにパーオンを阻止する。さらに、この時期はフェアウェイの芝芽がまばらでボールのライは決して良くない。それだけにショットには、いつも以上のプレッシャーが掛かる。インパクトの許容範囲が極端に少ない。トップやダフリのミスは、ボギーに直結してし...
2010/09/03国内男子

谷原秀人が「新egg」でナイスカムバック!/チームPRGR

前週の「VanaH杯KBCオーガスタ」で約2年ぶりの優勝を飾り、ツアー通算勝利数を「9」に延ばしたチームPRGRの谷原秀人。自身2度目の2週連続優勝に挑むことになったのが今週の「フジサンケイクラシック」(山梨県・富士桜CC/7405ヤード・パー71)だ。 前回の2週連続優勝は07年。この「フジサンケイクラシック」に続いて、「サントリーオープン」を制しての記録達成だった。 「テンションは先週(優勝)のままで、プレーはリラックスしてやれているから良いです、コース(富士桜CC)は(優勝した時の)良いイメージがありますが、グリーンは乗せた位置によって難易度が変わってくるので、なるべく上りのラインにつけ...
2010/10/01日本女子オープンゴルフ選手権競技

プラス思考をもたらすグッドショットの好感触/チームPRGR

秋雨が降る中、茨城県坂東市の大利根カントリークラブ・東コース(6570ヤード・パー72)で43回目を数える日本女子オープンゴルフ選手権 競技の初日が行なわれた。 気温16.9℃、北東の風、風速2メートル。野芝のラフは80ミリ、グリーン周りのラフは90ミリ。グリーンの硬さを表すコンパクションは12 にセッティングされるはずだったが、降雨によって7・9と軟らかくなった。しかし、狭いフェアウエイと深いラフによってスコアは伸びない。雨量がまだ少なかった午前スタート組の2選手が、4アンダーで首位を分け合い、 アンダーパースコアをマークしたのは9選手しかいなかった。 チームPRGRの原江里菜は、午後組の...
2010/04/30国内男子

今季ツアーでの初日自己ベストスコアをマークした谷原秀人と矢野東の明暗/チームPRGR

JGTOツアーの第3戦「中日クラウンズ」は名古屋ゴルフ倶楽部和合コース(6545ヤード、パー70)で4月29日(木)から幕を上げた。 今年で51回目を数える同大会は、民間企業が開催する最古のトーナメントであり、春のゴルフの祭典とも言われている。 大会前週の「つるやオープン」を欠場し、韓国で開催された欧州ツアー「バランタイン選手権」に出場していたチームPRGRの谷原秀人は最終日にスコアを伸ばし、通算1アンダー・28位タイの成績を残しての帰国となった。 オフの間は、体力・筋力アップトレーニングを積みながら、アジアンツアーにも精力的に参戦し、試合感を失わずに今季ツアーを迎えた。昨年は未勝利に終わった...
2010/04/02国内女子

屈指の難攻不落コースで「サクラ咲く」プレー期待/チームPRGR

LPGAツアーは、早くも4戦目を迎えた。今週は難攻不落のコースとして知られる葛城ゴルフ倶楽部山名コース(静岡県袋井市/6547ヤード・パー72)で開催される「ヤマハレディースオープン葛城」。例年ならば、咲きほころんだ桜の花びらが散る中でのラウンドとなるが、開催週の月曜日には同じ静岡県の御殿場市で降雪を記録したほどで、今年はコース内のソメイヨシノはまだ満開を迎えていない。大会初日の2日(金)は前夜からの雨が降りやまず、悪天候のため第1組のスタート時刻を3時間遅れの午前8時から午前11時に変更して行なわれた。 前週のオープンウイークに、地元・北海道の千歳市に戻り、ティーチングプロである父・克弥氏...
2010/05/14日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

名コンビ復活で谷原秀人は上々の滑り出し/チームPRGR

今季国内メジャー第1戦目の「日本プロ日清カップ」は、長崎県長崎市のパサージュ琴海アイランドゴルフクラブ(7060ヤード、パー70)で5月13日(木)、幕を上げた。 長崎県では初開催の大会舞台は、シーサイドコースでグリーンのアンジュレーションが強く、しかも硬くて速い仕上げは、まさにメジャー仕様だ。 開催週の月曜日から練習ラウンドを行ない、コースチェックをしたチームPRGRの谷原秀人は、「パーオンしたとしてもピン位置によっては3パットすることを覚悟しなければならないケースもあると思う。それほどグリーンのアンジュレーションがきつい。1ラウンドで3パット2回は良しとしてプレーした方が気が楽かも」と話し...