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通算24アンダーをマークした呂偉智が独走優勝!/チャレンジツアー

今季チャレンジトーナメント最終戦「PRGR Novil CUP FINAL」(主催・横浜ゴム、プロギア/特別協賛ノヴィル)が10月20日(火)から23日(金)までの4日間にわたり、茨城県常陸大宮市のサニーフィールドゴルフ倶楽部(7066ヤード・パー72)で開催された。

同大会は、今季のチャレンジトーナメント賞金ランキング30位までの選手に出場資格があり、今回は他のツアー参戦3選手を除く27選手が出場。賞金総額1300万円、優勝賞金260万円と、来季のレギュラーツアー優先出場権をかけて熱い戦いが繰り広げられた。

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年間賞金ランキング1位の選手には来季2010年ツアー1年間の出場優先権が、2~7位までの選手には2010年の第1回リランキングまでのレギュラーツアーへの出場優先権が与えられる。また、12位までの選手にはファイナルQTへの出場権が与えられる。

来季ツアーでの「1年間の出場優先権」か、第1回目リランキングまでの出場優先権か、ファイナルQTの出場権か。その差はツアープロにとってあまりにも大きい。

試合は、4日間で26バーディ、2ボギーと爆発した呂偉智が2位に6打差をつけて通算24アンダーで初優勝を飾り、これにより賞金ランキングを3位にジャンプアップさせ来季ツアーの第1回目リランキングまでの出場優先権を獲得した。また、来る11月下旬に行なわれるカシオワールドオープン出場権も手にしている。

一方の賞金王争いだが、最終戦前まで1位だった佐藤えいちが初日77の27位と大きく出遅れたのに対し、同2位のクリス・キャンベルは初日69の8位タイと好スタート。最後まで予断を許さない展開となったが、佐藤は2日目以降に立ち直り、トータル2アンダーの24位でフィニッシュ。最終ホールをバーディで締めくくった佐藤からはガッツポーズがでた。

この時点では、佐藤が僅差で賞金ランキング1位の座を死守していたが、キャンベルも9アンダーまで伸ばし、「ツアー1年間の出場優先権」の行方は、後続の結果に委ねられる状況となった。

結局、佐藤が24位で¥195,000獲得したのに対し、9位タイで¥321,750獲得したキャンベルが1万6210円差で逆転で賞金王の座を勝ち取った。



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