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屈指の難攻不落コースで「サクラ咲く」プレー期待/チームPRGR

LPGAツアーは、早くも4戦目を迎えた。今週は難攻不落のコースとして知られる葛城ゴルフ倶楽部山名コース(静岡県袋井市/6547ヤード・パー72)で開催される「ヤマハレディースオープン葛城」。例年ならば、咲きほころんだ桜の花びらが散る中でのラウンドとなるが、開催週の月曜日には同じ静岡県の御殿場市で降雪を記録したほどで、今年はコース内のソメイヨシノはまだ満開を迎えていない。大会初日の2日(金)は前夜からの雨が降りやまず、悪天候のため第1組のスタート時刻を3時間遅れの午前8時から午前11時に変更して行なわれた。

前週のオープンウイークに、地元・北海道の千歳市に戻り、ティーチングプロである父・克弥氏にスイングチェックしてもらったという菊地絵里香。
「ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ、T ポイントレディスゴルフトーナメントと2試合続けて上がり3ホールで3連続ボギー。これでは予選通過ができなくて当然です。父にスイングを見てもらったら、ボギーを叩いて当然だと指摘されました」。
以前よりもスタンス幅が広くなり、つま先寄りに体重を乗せた構え。バックスイングでは上体のターンと連動させてクラブを振り上げず、いわゆる手先だけでヘッドを引き上げていたのだという。
それを矯正するため、スタンス幅を狭め、スタンス幅内での体重移動でスイングするようにしたことでインパクトでのヘッド入射角が適正になり、ヘッドの加速度もアップ。ショットの方向安定性だけでなく、飛距離もアップしてヤマハレディースに乗り込んだ。
しかし、大会初日は1バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの78。6オーバー・フィニッシュとなった。「一打一打のショットは良かったのですが、つなぎが悪かったことがスコアに表れました。2日目はショットだけでなく、つながりも考え、もっと集中してプレーします」と菊地。

ツアー3戦目に今季初の予選通過を果たした原江里菜は、ショットの精細を欠いて15オーバー。昨年大会では2位タイの好成績を収めていただけに、その思いが空回りしたラウンドになってしまったようだ。

試合は午後6時5分、日没によるサスペンデッドとなり、ホールアウトできなかった選手が翌朝8時からプレー再開となった。暫定成績ながら、アンダーパーでフィニッシュした選手は6人。難攻不落のコースに風速5m/s以上の風が吹きあれたことで、難易度が一層高まった。パーセーブが順位アップにつながるのは事実。

チームPRGRの2選手が粘りのゴルフをどれだけ繰り広げられるか。予選通過という「サクラ咲く」プレーに期待しよう。

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