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大会2連覇を狙う矢野東、谷原秀人ともに1アンダー/チームPRGR

前週の「日本オープン」では好調宣言をし、メジャー大会初優勝の手応えも十分あったチームPRGRの矢野東。結果は14位タイだったものの、来季の「日本オープン」出場資格は獲得した。

「ショット、パットとも本当に調子は良かった。フェアウェイはキープしていたし、グリーンも捕らえていました。ただ、バーディパットがピン3メートルではなく5メートルといった具合で、悪くはないけれど良いというほどでもない。調子とスコアが連動していなかった感じだけです」と矢野は前週のゴルフを振り返った。

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今週は、ディフェンディングチャンピオンとして迎える「ブリヂストンオープン」。自身初の大会2連覇の記録に挑む。

「昨年は完璧なゴルフでしたよね。大会4日間の平均ストローク、パーキープ率、パーオン率、サンドセーブ率の各部門で1位。フェアウェイキープ率も82.14で1位というデータが示しています。練習ラウンド2日間ともそれ以上の好フィーリングでプレーできているので、今週こそ調子がスコアに結びつくと思います」

自信に満ち溢れて臨んだ予選第1ラウンド。矢野はスタートホールのティショットを昨年大会同様にフェアウェイ中央へ運んだ。パーオンを狙ったショットはわずかにショートしてピン手前のガードバンカーへ。これがプレーのリズムと流れを負へと導いたのだった。スタートホールでパーセーブを逃してボギーが先行し、一時は2オーバーまでスコアを落とす。しかし6、7ホール目での連続バーディで息を吹き返し、結局1アンダーでフィニッシュした。

「アイアンが突然引っ掛かり始めて、持ち球のフェードボールを一度も打てませんでした。その理由がわからない。練習場で原点に戻り、コンパクトトップでのショットドリルをします」。矢野は食事も取らずに練習場へと向かった。10球ほど打って「(スイングの)フィーリングが戻りました。これならフェードが打てる。悪いなりにも1アンダーで上がれたのですから、明日からでも十分に挽回できるはず。コースとの相性も良いので、(大会2連覇を)決して諦めません」。矢野は残り54ホールでの勝負に挑む。

矢野と同じく調子が上向き始めたチームPRGRの谷原秀人も1アンダー・32位タイでフィニッシュした。前週の「日本オープン」では10位タイとなり、今季6度目のベスト10入りを果たした。

「ショットの調子が日を増すごとによくなっています。プレーの噛み合わせさえうまく嵌まれば(優勝の)チャンスは自ずとやってくると思っています」と練習ラウンドを終えた時点でそう話していた。そして今週から「パットライン上のスパット(目印)に向かって打ち出す。それだけに集中できるのでパットがシンプルになりそう」。気分転換も兼ねてパターをL字マレットタイプに変更して試合に臨んだのだった。4バーディ・3ボギーの1アンダーの予選第1ラウンド。「すべては明日から」と新たな手応えを得た表情でクラブハウスを後にしたのだった。

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