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谷原秀人「ショットの好調さを試合で自信に変えたい。」/チームPRGR

8月上旬の「サン・クロレラクラシック」から2週間のオープンウイークとなった日本男子ツアー。チームPRGRの谷原秀人は「地元のため、地元の子供たちのために何か還元したい」と始めた「谷原秀人ジュニアクラシック」を広島県福山市の松永カントリークラブで開催。
今年で3回目を数え同クラシックには、子供たち150人が参加し、谷原は精力的にレッスンを行なった。
「子供たちのうまくなりたいという目を見るだけで僕もパワーをもらえます。子供たちに僕の活躍を見せられるようにツアー後半戦はもっとがんばらないといけませんね」と話していた。

オープンウイークを利用してスイング精度の向上に努めたという谷原は、今週の「関西オープン」に出場している。同オープンは1926年から始められ、一度はツアー競技外となったが、今季からツアー競技に復活した経緯がある。開催コースは兵庫県宝塚市の宝塚ゴルフ倶楽部6682ヤード、パー71)。火曜日と水曜日の練習日に、いずれも18ホールのラウンドを精力的にこなした谷原。「ショットの調子が日に日に良くなっています。ドライバーは気味地良く振り切れているし、アイアンショットの切れも増しています」と好感触を楽しんでいるようでもあった。

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残暑が厳しく、毎日30℃を超える中でのコースラウンドでは、日傘を多用し、「傘を差しているだけで体感気温が3度は低くなるように感じます」とパラソル効果にご満悦。日射病はもちろん、熱中症から回避する上でも太陽の日差し降り注ぐ下でのプレーでは、パラソルは手放せない。
深いラフ、硬く引き締まり、微妙なアンジュレーションのある小ぶりなワングリーン。ツアートーナメントコースの中では、それほど距離が長くはないが、狭いフェアウェイをティショットで確実に捕らえるのは容易ではない。

予選第1ラウンド。谷原は午後スタート。前半9ホールで、その狭いフェアウェイを着実にキープしたものの、午後から強まって来た風を読み切れず、パーオンを逃すシーンが続いた。「風を何としてでも読み切ってスコアを取り戻したい」という言葉を残してハーフターン。ショット自体の調子が良いだけに巻き返しを期待したい。
「勝ち負けよりも、まずショットの好調さを試合で自信に変えたい。試合を重ねるごとに優勝争いの回数を増やし、(優勝の)チャンスをつかみたいと思っています」。大会前にそう話していた谷原の言葉がツアー後半戦で証明されるか。要注目だ。

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2009年 関西オープンゴルフ選手権競技



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