2009/05/31石川遼に迫る

遼、リカバリーが冴え満足のフィニッシュ

「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」最終日を通算8オーバーの38位タイで迎えた石川遼は、5バーディ、3ボギーでホールアウトし、初日と同じ「70」をマーク。通算6オーバーの30位タイとし、「何よりもアンダーパーですし、満足感に溢れるラウンドでした」と、清々しい表情で大会を終えた。 密集した黒松に左右を挟まれるホールが続く大洗GC。初日には林からミラクルイーグルでギャラリーを沸かすなど、リカバリーショットでも多くの見せ場を演出してきた石川。この日もティショットを林に打ち込むピンチを迎えるが、前半の13番パー4では、左の林からスライスボールでピン右3メートルにつけてバーディ。さらに後半の1番パー4でも...
2008/08/31さくらにおまかせ

さくら、納得の3位フィニッシュ

「ヨネックスレディス」最終日の横峯さくらは、通算2アンダーから上位を目指してティオフした。昨日まで、グリーンの重さゆえに打ち切れないパッティングに悩んでいた横峯だったが、最終日は心機一転パターを変えて試合に臨んだ。 8番バーディ、11番はボギーとして、通算2アンダーで迎えた14番パー3。まずは8mのバーディパットをねじ込む。続く15番では、今度は4mのフックラインを読みきって連続バーディ。さらに、続く16番パー3では、9Iで放ったティショットは、ショット後すぐに手を放したものの、カップをかすめてあわやエースのナイスショット。「(手を放すのは)それで調整している部分もある」という横峯だが、このホ...
2008/11/21宮里藍が描く挑戦の足跡

藍、日没寸前の悔しいダブルボギーフィニッシュ

「大変な一日でした」。朝から雹、そして雷による2度の中断があり、最後は日没サスペンデッド。2ホールを残してホールアウト出来なかった宮里藍は、大きく息を吐き出した。 「大王製紙エリエールレディス」の初日、雹の為、約1時間遅れのスタートとなった宮里は、前半からステディなゴルフを見せる。2番は第2打をグリーン右のラフに外し、アプローチは3mショートしたが、これをきっちり沈めてパーセーブ。5番パー5で3打目を1mにつけてこの日初めてのバーディを奪うと、11番パー5でも確実にバーディを奪い、通算2アンダーとスコアを伸ばした。 「今日はリズムも良かったし、アプローチとパッティングが決まってくれた」という宮...