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今日の日本人選手/攻めのゴルフを見せた谷原秀人!55位タイまで浮上してフィニッシュ

全米プロゴルフ選手権 最終日

イリノイ州にあるメダイナカントリークラブで開催されている、米国男子ツアー第33戦「全米プロゴルフ選手権」の最終日。6オーバー68位タイからと、苦しいポジションからのスタートに「攻めのゴルフしかない」とラウンド前から語っていた谷原秀人。そのコメント通りのプレーを見せてくれ、この日2アンダー。通算4オーバーとして、55位タイまで浮上して、今季メジャー最終戦を終えている。

バーディで発進と、1番から攻撃的なプレーを見せてくれた谷原だったが、続く2番でボギー。しかし3番からは連続バーディと、出入りの激しい内容でのスタートとなった。その展開は続き、6番から連続ボギー、続く8番ではバーディと、前半だけで4バーディ、3ボギーとして折り返した。

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後半に入っても11番でバーディを奪うものの、12番でボギー。14番でバーディを奪うも、15番ではボギーが続いたが、この日の谷原のプレーを象徴するような内容を見せてくれたのが17番のパー3だった。前日池に入れてボギーとしたこのホール、池を越えたすぐのところに切られたピンをデッドに攻めて、1.5メートルにつけてバーディ。この時ばかりは、谷原も満足げに両手を上げてガッツポーズを見せた。

結果この日は2つスコアを伸ばして、通算4オーバーでフィニッシュ。今季最終メジャーでの日本人選手最高位は、谷原の55位タイに終わった。

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