2007/02/17宮里藍が描く挑戦の足跡
開幕戦初日を83位タイで終え、ショートパットが入らないという想像もしなかった障害にぶつかった宮里藍。「課題はショートパットを確実に入れることです」と、ホールアウト後は練習グリーンに直行し、ショートパットの練習だけに1時間近くを費やした。そして迎えた2日目。まずは予選通過ラインの70位タイに順位を上げることが目標だ。
パットの調整も、気持ちの整理も済ませたはずだった。しかし、出だし2ホール目の11番パー4。パーオンに成功した宮里だが、約6メートルのバーディチャンスから3パットを犯してしまう。続く12番パー5ではアプローチのミスが重なり4オン。約3メートルのパットを外し、連続ボギーとしてしまう。
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