2015/11/13国内男子
国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」2日目。初日に続きノーボギーでプレーした武藤俊憲が6バーディを重ね、通算11アンダーの4位に浮上した。前年大会では最終日の最終ホールで競り負けて惜敗。1年前の雪辱に向けて、首位と1打差で決勝ラウンドに進む。
「昨年のこともあるし…」と、悔しさは今も消えていない。首位タイで迎えた最終日の最終18番で短いバーディパットを外し、優勝したデビッド・オー(アメリカ)にわずか1打が届かなかった。「この世界は、結果を出してナンボ」。昨年、武藤が吐き出した言葉だった。
今シーズンは、その結果を出してきた。6月の「ISPSハンダグローバルカップ」で3シーズンぶり...