2001/06/04米国男子

タイガー・ウッズ爆発!他を寄せ付けず独走V。

メモリアルトーナメント最終日。前日の競技がサスペンデッドになった為、早朝から第3ラウンドの残りの競技が行われた。2日目に首位に立ったP.エイジンガーは中断時の11アンダーから1ストローク伸ばし12アンダー。2打差で追うディフェンディングチャンピオンのタイガー・ウッズは、再開後4ホールでバーディを2つ奪いエイジンガーと1打差で最終ラウンドに入った。 そして、最終ラウンドはウッズが2番ホールでバーディを奪い、5番パー5ではイーグル。この時点で単独トップに立つと、その後もバーディを重ねた。対するエイジンガーが中盤ボギーを連発し、また追っていかなければならないS.ガルシアも中盤ボギーを出しつまずいたた...
2001/06/03米国男子

P.エイジンガーが首位キープ。混戦模様は続く。

メモリアルトーナメント3日目。天候が乱れ、進行が遅れ第3ラウンドはサスペンデッドとなった。いぜん混戦模様が続き最終日に熾烈な優勝争いが展開されそうだ。 2日目にトップに立ったP.エイジンガーは、14番ホールを終了して3バーディ、2ボギーとスコアを1つ伸ばし11アンダーで単独首位をキープしている。4月のワールドコムクラシック以来の試合となるエイジンガーだが、今シーズンは9試合に出場し、予選落ちは1回のみ。ベスト20には5回も入っている。1993年にこのメモリアルで勝っているが、それ以来優勝から遠ざかっている。 そのエイジンガーを2打差で追っているのが、T.ウッズ、S.ガルシアとS.アップルビーの...
2001/06/02米国男子

P.エイジンガーが首位。V.シンが2位に浮上した。

メモリアルトーナメント2日目。初日4アンダーの5位タイからスタートしたポール・エイジンガーが9アンダーで単独首位に立った。前半2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばせなかったが、後半13番ホールから5ホール連続でバーディを奪った。 この日のベストスコア66を叩きだしたビジェイ・シンがノーボギーで6つのバーディを奪い23位から2位に急浮上した。初日5位に入ったタイガー・ウッズとシルヒオ・ガルシアがスコアを3つ伸ばし、3位タイに浮上した。ウッズは初日ダブルボギーの3番ホールでボギーを叩いたが、その後4つのバーディを奪った。ガルシアは前半すべてパー、後半にスコアを3つ伸ばした。 その1打差には尾崎直道が...
2002/02/16米国男子

谷口絶好調! 9アンダー単独首位で決勝ラウンドへ

リビエラCCで行われている「ニッサン オープン」の2日目。初日5アンダー2位につけていた谷口徹が、この日も4つスコアを伸ばし9アンダーで単独首位に立った。 10番ホールからスタートした谷口は11番パー5、15番でバーディを奪ったが、18番でこの大会初めてのボギーを叩いてしまった。しかし、後半も3つのバーディを奪い9アンダーまで伸ばした。8番ではピンの左サイド1.5メートルにつけ、バーディパットを沈めると小さなガッツポーズを決めた。最終9番ホールではセカンドショットでグリーンをとらえられなかった。だが、残り約5ヤードをパターでアプローチし、惜しくもバーディは逃したが楽々パーセーブした。 ラウンド...
2002/02/11米国男子

タイガーも真っ青、オラサバルが最下位から逆転優勝!

ビュイック・インビテーショナルの最終日、M.オメーラ、J.L ルイスのベテラン対決に割って入ったスペインのJ.M オラサバルが13アンダーで逆転優勝を飾った。 6アンダー11位からスタートしたオラサバルは、前日の5アンダーを上回るペースでスコアを伸ばした。15番でこの日7つ目のバーディを奪い単独首位に立った。16番パー3で、この日初めてのボギーを叩いたが、最終18番パー5で確実にバーディを奪い再び13アンダーで後続組を待つ。 最終日を首位で迎えた41歳のJ.L ルイスと45歳のM.オメーラ、そして好調のJ.ケリーの3人は思うようにスコアを伸ばすことができなかった。序盤オメーラが一歩リードしてい...
2002/02/10米国男子

混戦状態が続き、J.デーリーも優勝争いに加わった

ビュイック・インビテーショナルの決勝ラウンドはトリーパインズのサウスコースを使用される。このサウスコースは、この大会を前に前長300ヤード以上伸ばすなど大幅なコース改造が行われた。タイガー・ウッズなどロングヒッター有利という前予想が立てられたが、予選を終えて上位には、M.オメーラなど40代のベテラン勢が奮起している。 2日目に9アンダーで単独首位に立った41歳のJ.Lルイスは序盤2つのボギーで集団に飲み込まれたが、この日スコアを1つ伸ばし10アンダーで首位をキープ。そして、初日から好調の続く44歳のM.オメーラは、派手さはないが堅実にスコアを伸ばし10アンダーで首位に並んだ。 もう一人首位に浮...
2002/02/02米国男子

2001年Qスクールにトップ通過のP.ペレスが首位

AT&Tペブルビーチ ナショナル プロアマの2日目は、気温も上がり穏やかなゴルフ日よりとなった。この大会はペブルビーチをはじめ3コースで予選ラウンドが行われ、最終日がプロのみの決勝ラウンドとなる。 この日最もスコアを伸ばしたのはペブルビーチをラウンドしたP.ペレスだった。10番ホールからスタートしたペレスは、11番を叩いたが13、18番でバーディ。そして、比較的スコアを伸ばしやすいアウトコースに入ると、6バーディを奪った。昨年末に行われたQスクールを首位で通過したペレスが、2位に4ストロークのリードを奪い単独首位に立った。 2位にはベテランのL.ジャンセンが5ストローク伸ばし健闘している。スパ...
2002/02/01米国男子

B.シュワーズロックがハーフ28をマークし単独首位

カリフォルニア州のペブルビーチゴルフリンクスをメイン会場に、スパイグラスヒル、ポピーヒルズの3コースで行われる「AT&Tペブルビーチ ナショナル プロアマ」が開幕した。 メイン会場のペブルビーチといえば、米国内でも1、2を争う人気コース。温暖な気候が比較的多いこの地域だが、大会直前に雪が積もり、この日の朝も霜がおりたため、スタートが1時間ほど遅れてしまった。 アマチュアとラウンドすることで、プロとしてはペースをつかみ難いといわれるが、初日からスコアを伸ばす選手が現れた。ペブルビーチをラウンドしたB.シュワーズロックだった。10番スタートのシュワーズロックは前半を3バーディ、3ボギーのイーブン。...
2002/01/20米国男子

混戦は続く、日替わりで首位が入れ替わり最終日へ

プロ1名とアマチュア3名による、4日間に及ぶ予選ラウンド。毎日ラウンドするコースが変わるのだが、アマチュアも一緒ということもあり、コースセッティングは、通常の試合よりも少しスコアを伸ばしやすくなっている。 昨年の優勝スコアが36アンダー、4日目を終了して29アンダーだった。そして今年も4日目で首位は26アンダーまでスコアを伸ばして来た。日々、大きくスコアを伸ばす選手が出てくるので、首位の顔ぶれも変化する。 単独首位に立ったのは17アンダー 位からスタートしたJ.ハース。スタートの1番パー4でチップインイーグルを決めたハースは、その後バーディを重ね9ストローク伸ばした。現在48歳のハースはツアー...
2001/10/01米国男子

コースを熟知するJ.レナードが逃げ切り連覇達成

テキサスオープン最終日。初日から好スタートを切り、2連覇を狙ったJ.レナードが安定感のあるゴルフで順調にスコアを伸ばした。 3日目に7ストローク伸ばし猛追をかけたM.クーチャーは2番、4番でボギーを叩き、出遅れてしまった。しかし、5番のバーディをきっかけに復調し、14番パー5でスコアを伸ばし16アンダーでレナードに3打差まで戻した。 この日スコアを伸ばしたのが、11アンダーからスタートしたJ.J.ヘンリーだった。1番でバーディスタートを切ると、14番までに6バーディを奪い単独2位に浮上した。しかし、15番でボギーを叩きクーチャーと並び2位に。最終18番ではピン手前1メートルにつけたが、バーディ...
2001/09/30米国男子

首位のJ.レナードにM.クーチャーが忍び寄る

テキサスオープン3日目。この日も風はなく、穏やかな天候となった。そして、単独首位に立ったディフェンディングチャンピオンのJ.レナードは、前日までの勢いは見られなかったが、スコアを3つ伸ばし首位をキープにした。 そのレナードに猛追をかけてきたのが、若手のM.クーチャーだった。1番ホールを3日連続となるバーディでスタートし、6番からは3連続バーディ。後半も3バーディ、ノーボギーの64をマークした。通算14アンダーは首位レナードに2打差の単独2位、最終日に逆転優勝を狙う。 6アンダー14位タイからスタートした横尾要は、スタートの1番パー5でバーディを逃すと、2番では前日同様ボギーを叩いてしまった。続...
2001/09/29米国男子

J.レナードが連覇に向け3打差リード

テキサスオープン2日目は地元テキサス州出身のJ.レナードが連覇に向けスコアを伸ばした。単独首位に立った。 初日6アンダーの2位につけていたレナードは、10番ホールからスタートし、12番でボギーを叩いた。しかし、13番パー3、14番パー5でバーディを奪った。その後も攻めるゴルフでボギーを2つ出したが、8つのバーディを奪う猛攻を見せた。 2位には、初日首位のM.ドーソン、C.ポールソンが10アンダーで並び、9アンダーにはJ.パーネビックら3人が並んでいる。 初日4アンダーの8位と好スタートを見せた横尾要は、10番からスタートし、16番までに3つのバーディを奪い7アンダーまで伸ばした。しかし、そ...
2001/09/21米国男子

日本でもお馴染みのN.プライスが6アンダー暫定首位

未だ緊張した情勢の続く米国内だが、メジャーリーグベースボールに続き、ゴルフトーナメントも今週から再開となった。選手にとっては1週間ぶりの試合となる。 マルコーニ ペンシルバニアクラシックの初日は日没サスペンデッドになった。ジンバブエのN.プライスが6アンダーで暫定の首位に立った。この日、早めのスタートとなったプライスは、順調にバーディを重ね、14番ホールで8アンダーまで伸ばした。しかし、後半15、17番でボギーを叩いてしまった。 半分以上の選手がホールアウトできていない状況だが、プライス同様早めにスタートできた選手がスコアを伸ばした。2位には5アンダーのP-U ヨハンソン、4アンダー3位には若...
2001/09/10米国男子

ライダーカップ効果!? S.バープランクが逃げ切り優勝!

ベル カナディアンオープン最終日。2日目に63をマークし3日目に首位に立ったS.バープランクが、最終日も安定したゴルフで1年ぶりのツアー4勝目をあげた。 この日のバープランクは、数少ないチャンスを確実にモノにし、15番ホールを終えて4ストローク伸ばした。しかし、16番ではダブルボギーを叩き、追って来るB.エステスとの差は1つとなった。しかし、17番パー3でピン手前3メートルにつけ、快心のバーディを奪った。3週間後に控えた米国、欧州ツアーのチーム戦「ライダーカップ」にキャプテンのC.ストレンジの推薦で初出場が決まっているだけに、この1勝で米国代表としての自信もついただろう。 そのバープランク...
2001/09/09米国男子

S.バープランクが首位、S.ガルシアもスコアを伸ばした

ベル カナディアンオープンの3日目。午前中に雷雨が降り1時間の中断となった。再開後はグリーンが少し軟らかくなり、各選手ピンをデッドに狙うようになった。しかし、風は相変わらず強く、選手を苦しめた。 この日スコアを伸ばしたのは、初日好スタートを切りながら2日目にイーブンパーまで落としたJ.デーリー。初日の65を上回るベストスコアの64をマークし、6アンダーの10位まで再浮上した。 首位は安定したゴルフでスコアを4つ伸ばしたS.バープランク。11アンダーで2位に1打差で最終日を迎える。バープランクは今シーズントップ10入り5回と、シーズンを通して安定し、ライダーカップにもキャプテン推薦で出場が決まっ...
2001/09/08米国男子

T.ウッズ、J.デーリー2人揃ってスコアを崩した

ベル カナディアンオープンの2日目。初日と同じように、早めの時間にスタートした選手がスコアを伸ばし、午後からスタートした選手はスコアメイクに苦しんだ。強風が吹いたわけではないが、グリーンが硬く締まってきたため、グリーンでのボールコントロールが難しくなったのだ。 その最も代表的なのが、初日5アンダー首位タイのT.ウッズだった。10番からスタートしたウッズは前半9ホールを1バーディ、1ボギーだったが、後半に入り2番でティショットを木に当てるなどトラブルに見舞われた。このホールをトリプルボギーとし、この日は3オーバー、通算2アンダーの28位に後退してしまった。 また、首位のウッズに1打差の4アンダー...
2001/09/03米国男子

J.エドワーズが39歳でツアー初優勝を飾った

エアーカナダ選手権の最終日は、初日から首位を守り続けたJ.エドワーズがさらにスコアを伸ばしてツアー初優勝をあげた。13アンダーで2位に5打差で最終日を迎えたエドワーズは、39歳にして初めて優勝を目前にしたのだが、終始落ちていたプレー。というよりも守りに入らず攻め続けた。 スタートの1番ホールでバーディを奪い、4番では初日の1番ホール以来29ホールぶりのボギーを叩いた。しかし、7、8番でスコアを伸ばすと、後半には12番パー5から4連続バーディを奪った。16番でこの日2つ目のボギーを叩いたが、最終18番はセカンドをピン横1メートルにつけ、バーディフィニッシュ。 初日と同じ65というスコアで2位に...
2001/09/02米国男子

丸山失速、J.エドワーズが首位をキープ

エアーカナダ選手権の3日目。初日から首位に立ったJ.エドワーズが、前日に続きこの日もノーボギーの堅実なゴルフを見せた。バーディ数は3つと少な目ではあったが、通算13アンダーで首位をキープ。2位に3打差でツアー撮優勝に向け最終日を迎える。 この日大きくスコアを伸ばしたのは、4アンダー18位からスタートしたG.ウェイト。前日ダブルボギーを叩いたスタートの1番をバーディで発進したウェイトは、前後半3つづつスコアを伸ばし通算10アンダーで単独2位に踊り出た。 8アンダー5位タイまでに9人いるが、現在の賞金ランキングで50位以内が1人もいない。2日目を終えて5位に入っていた丸山茂樹はランキングで31位...
2001/09/01米国男子

丸山チャンスか、5位へ躍進。横尾は18位グループ!

2週間に渡るカナダシリーズの第1弾「エアーカナダ選手権」。前日首位のJ.エドワーズがこの日もボギーなしの4バーディとし、トータル10アンダーに伸ばして単独首位を奪った。2ストローク差の2位グループにはP-U・ヨハンソン、そしてマット・クーチャー。 初日にまずまずのスタートを切った横尾要はスコアを大きく伸ばすことができず、4アンダーで18位グループ。しかし丸山茂樹はアウトこそ1バーディ2ボギーの37としたがインでは11番(パー3)12番(パー5)、17番(パー4)18番(パー4)と気分よくバーディを決めてハーフ31。貯金を3つ増やしてトータル6アンダーに伸ばした。 このところビッグトーナメン...
2001/08/27米国男子

7ホールに及ぶサドンデスを制したT.ウッズが3連覇達成

NECインビテーショナルの最終日。この日アンダーパーで回ったのは7名だけ、各選手スコアを伸ばせず、我慢比べのような展開となった。 優勝争いは初日から首位を守るJ.フューリックと、2打差で追うT.ウッズの2人に絞られた。2人のバトルは序盤から始まった。2、3番でウッズが連続バーディを奪いフューリックに並ぶと、その後も一進一退の攻防が続いた。 13アンダーで迎えた最終18番ホールでは、互いにボギーを叩きプレーオフに突入した。その1ホール目にフューリックはセカンドショットをバンカーに入れてしまった。そして3打目は少し距離が足りず再びバンカーへ。ウッズがパー確実につけているだけに、次で入れなければ負け...